ダニエルのテクニカル分析

先物・為替のテクニカル分析について考えます。同名の仮想通貨投資家の方とはまったくの別人です。

2020年11月13日の225チャートチェック

おはようございます。今日の東京地方は晴れ。気温10度。はやいもので11月も中盤にさしかかろうとしています。

 

昨晩のNYダウは-317、29080と下落です。コロナウイルス感染拡大によるシカゴの外出禁止、各国中銀総裁による発言、米中対立などが要因ですが、これまで上げすぎてますので、多少の調整は必要でしょう。

 

ではチャートチェックです。ただいま08:00。15分足から。

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昨日は東京時間寄り付き後こそ若干の買いが入った物のその後は力がありません。引け前に若干買い戻しが入ったくらいですが、トレンドを変えるほどの力はありませんでした。欧州時間から米国時間はほぼボックスで後半からクロージングに向かって再度売られています。昨日下限を23300としましたが25300の間違いで、だいたいの東京時間の下値は予想通りだったと思います。

 

現在の所モメンタムリボンは陽転しかけていますが、オセアニア時間の現在は若干の買い戻しが入った影響で、これが途切れればまた下げに入ると思います。ただし今のところ方向性が見えません。11時頃まで25320を割らずに推移できれば現在の下げトレンドから反転することができると思います。乖離チャートは下限バンドタッチから折り返していますが、今ひとつ強さがありませんのでこのまま揉み合いに入るかもしれません。

 

そして今日は13日金曜日のSQ日です。寄り付きからしばらくは上下に激しい動きがでるでしょう。その後に新しい方向性がでてきます。午前中は様子見が良いでしょう。

 

60分足です。

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60分足で俯瞰的に見ると、先月末からの長い上昇トレンドが12日の米国時間で終了して現在は下降トレンドに入りかけていることが解ります。まだ揉み合いの形にはなっていますが、モメンタムリボンは陰転、移動平均も陰転サイクルです。現在ちょうどおだやかな変化点を通過していますので、ここから再び25400あたりまで回復できれば、さらに高値を狙うかも知れませんが、ここはいったん調整を入れておきたいところです。

 

乖離チャートでは揉み合いの形に入っており上下どちらにも動きづらい感じがします。9、10日で大きく動きすぎたので、冷却中のような感じもします。

 

先にも書きましたように本日はSQ日。それでは本日も生き残りましょう。