ダニエルのテクニカル分析

先物・為替のテクニカル分析について考えます。同名の仮想通貨投資家の方とはまったくの別人です。

2020年8月4日の225チャートチェック

おはようございます。今日の東京地方はうすぐもり。梅雨明けしましたが、それほど暑くもなく、まるで秋のような朝です。

 

昨晩のNYダウは+236で26664まで戻してきました。昨晩の指標結果が良好だったこと、コロナウイルス関連のリスクオフに投資家が飽きてきたことなどが考えられます。

 

 

それでは本日もチャートチェックです。ただいま08:00。まずは15分足から。

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昨日は東京時間寄り付きから買いが入り22160の高値を取ったあと引けで売られましたが、欧州時間から再び買いが入りだし22370あたりまで。その後米国時間では揉み合いに入り、ここのところ良くあるパターンの動きです。

 

モメンタムリボンは現在頭打ちの形。これは米国時間で揉み合いに入ったため。現在のオセアニア時間で若干買われていますので、東京時間寄り付きはまずこの動きを引き継いで買われる形になるでしょう。乖離チャートでは揉み合いに入っており、いずれどちらかに放れると思いますが方向性は良く分かりません。

 

すでにモメンタムリボンと移動平均線が陰転サイクル入りしそうな雰囲気もありますので、ここは少し下を警戒しながらの揉み合いと考えています。ただし、そろそろ下方向への仕掛けが入って来ても不思議はありません。

 

60分足です。

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先週の弱さが不思議なくらい買われている事がモメンタムリボンの上昇から分かるかと思います。金曜日の01時で底打ちし上シグナル点灯で上昇トレンドが発生しています。陽転サイクルは2/3を経過していますので、そろそろ次のサイクルが見えてきそうです。乖離チャートでは陽転サイクルで上限バンドをタッチして、こちらも次の陰転サイクルに向かいます。この後の変化点が見えないためなんとも言えませんが、そろそろ調整があっても良い頃かと思います。

 

60分足でも今日の東京時間は揉み合いと予想します。

 

日足です。

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金曜日の陰線で下抜けし、下トレンド確定かと思いましたが、昨日の上昇でなんとか踏みとどまり、また揉み合いに入っています。かれこれ2ヶ月はこの揉み合いが続いているのですが、ここまで長いのはなかなか珍しいかもしれません。

 

乖離チャートでは昨日の上昇で下限バンドタッチからの切り返しになっており、いったんは上を向くかもしれない形になっています。

 

日足でここまで方向性が確定しないのも珍しいのですが、じわじわと下方向への力を強めていくのではないかと予想しています。

 

なんとも方向感の定まらない値動きですが、すでに夏枯れ相場に入っているのかもしれません。

 

それでは本日も生き残りましょう。