ダニエルのテクニカル分析

先物・為替のテクニカル分析について考えます。同名の仮想通貨投資家の方とはまったくの別人です。

2020年7月22日の225チャートチェック

おはようございます。今日の東京地方は曇り。朝方すこしだけ雨がぱらつきました。そろそろ青空が恋しくなります。

 

さて昨晩のNYダウは+159の26840と底堅く推移しているようにみえますがNASDAQがマイナス、S&Pも冴えません。少し雰囲気が変わってきた感じです。

 

finance.matsui.co.jp

 

それではチャートチェックです。ただいま08:00。日足からです。

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あいかわらずの揉み合いです。昨日は上ひげ陰線。モメンタムリボン、移動平均線、乖離チャートすべてで今後の予想に変更はありません。移動平均だけモメンタムリボンが上方乖離する可能性も見せている点が気になるくらいでしょうか。

 

ただしこのまま進むと月末30、31日頃にすこし強めの変化点を迎えますので、なんらかの動きが出るかもしれません。下の可能性が強いと予想します。

 

60分足です。

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前日から続いた上昇トレンドは昨晩18時で天井を打ち下シグナル点灯、モメンタムリボンも陰転、陽転サイクルは今朝方でいったん終わり、ここから陰転サイクル入りすることを示しています。

 

オセアニア時間で若干下げ渋りをしていることから、乖離チャートでも下打ちの動きとなり、東京時間はいったんは反発があったとしても、いずれ修正されて下げると予想します。

 

変化点は11時頃からおだやかな動きで、ここを下抜けると少し値幅が出る下げになりそうですが、おそらく揉み合いではないでしょうか。

 

15分足です。

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昨日の予想では前日の米国時間からの流れを引き継いで上昇、ただし調整を挟むとしました。だいたい予想通りでしたが、値幅が120円程度と小動きでした。その後は欧州時間で買いが続くも18時で天井を打って米国時間からは売りが入ります。米国時間がクローズすると買いが入り出し東京時間に繋がるという、これまたよく見かけるパターンです。今日の東京時間もこのオセアニア時間の流れをいったん引き継ぐのでしょう。現在の値を維持できるのであればモメンタムリボンは陽転、10時頃には移動平均線も陽転サイクル入りを予想しています。

 

乖離チャートでは上限レンジタッチでもうしばらくしたらいったん調整かと思われます。となると東京時間寄り付きは下を見に行く場面があるかもしれません。

 

変化点はお昼頃。それほど強くは無さそうですが若干レンジが狭そうで、このようなときは思惑が入ることで大きく動きがちです。

 

以上から、短期で東京時間寄り付きで若干下を探った後は反発、お昼頃に新しい方向性が出ると予想。頭は重いので揉み合いか若干下げではないでしょうか。

 

明日から連休ですので、無理なポジションは取らずに短期に徹しましょう。

 

それでは本日も生き残りましょう。