ダニエルのテクニカル分析

先物・為替のテクニカル分析について考えます。同名の仮想通貨投資家の方とはまったくの別人です。

2020年12月10日の225チャートチェック

おはようございます。今日の東京地方はくもり。気温12度。昨日にひきつづき冷え込みがゆるんだ朝です。

 

昨晩のNYダウは-105、30068と若干の調整を入れています。NASDAQが-1.94%と少し大きめの調整を入れており、本日の日本市場にも多少影響を与えそうな雰囲気です。

 

 

 

ではチャートチェックです。15分足から。

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昨日の東京時間は平穏な寄り付きを予想していました。先物の寄り付きこそ平穏に始まったものの、現物の寄り付きと共に強い買いが入り出し、そのまま大引けの24650まで上昇が続きます。その後欧州時間でいったんの買いが収まり米国時間で調整を入れて、結局は昨日1日で上へのいってこいとなりました。やはりMSQ前は思わぬ動きがでてきます。

 

米国時間のクロージング前から若干の買い戻しが入り、現在のところモメンタムリボンは陽転。乖離チャートは下へのオーバーシュートを描いて反転中です。変化点は10時、13時過ぎにあります。ここからオセアニア時間、東京時間寄り付き辺りで現在の価格を維持できるのであれば、いったん反転できるかと予想します。

 

ただし本日はMSQ前の取引最終日で、さまざまな思惑が入っていくると思われます。激しい値動きとなる可能性を頭に入れておきましょう。

 

60分足です。

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昨日の朝を起点とすると上への行ってこいですが、先週末からの動きでは下への行ってこいで現在は50%戻し辺りの調整といったようにも感じます。冷静にチャートを眺めてみると700幅のレンジであると見ていいかもしれません。

 

60分足のモメンタムリボンは陰転から現在いったん反転しそうな雰囲気。乖離チャートは下のオーバーシュートからの反発です。値の位置としては、この後の東京時間で若干頭を抑えられた形になります。反発しようとしてはいますが、頭が抑えられて動きが鈍そうな雰囲気です。今朝方の下げはやはり下に乖離しすぎですので、ここからいったんは修正の動きがでてきそうです。であれば、ここからは軽く反発して26700あたりをいちど覗いた後に再度26620あたりに調整すると美しくチャートが収まります。

 

今日・明日あたりからS&Pへのテスラ組み入れにかかるリバランスの動きがでているはずです。米株が予想外の動きを見せる可能性もありますので注意だけはしておきましょう。

 

それでは本日も生き残りましょう。

 

やはりMSQ前ですので予想外の動きには注意しましょう。