ダニエルのテクニカル分析

先物・為替のテクニカル分析について考えます。同名の仮想通貨投資家の方とはまったくの別人です。

2020年12月14日の225チャートチェック

おはようございます。今日の東京地方は晴れ。気温12度。12月のわりに冷え込みが厳しくありません。これから本格的に寒くなるのでしょう。

 

先週のNYダウは+47、30046。横這いです。週末は特に大きなニュースはありませんでした。BREXITは相変わらず進展せず、米国大統領選も予想通りに揉めています。日本市場のMSQも無事に通過しています。

 

news.yahoo.co.jp

 

このまま年末までダラダラと持ち込みそうな勢いです。あとは今週からはじまるであろうS&Pのリバランスと週末の米国MSQ、クリスマスあたりに波乱がなければ平和な年末を迎えられそうです。

 

ではチャートチェックです。

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先週末のMSQは特に波乱ありませんでしたが通過後は予想通りに頭を抑えられる動きとなりました。後場は若干戻したものの欧州時間は再度売られ、米国時間に入る辺りから反転する、今年何度も見かけたパターン通りの動きです。BREXIT関連もそろそろ飽きられており、あまり大した反応もありません。

 

まだオセアニア時間前ですが先週末までの動きからモメンタムリボンは陽転、乖離チャートは陽転サイクルでの揉み合いに入っています。オセアニア時間が始まってからの方向性次第ではありますが、おそらくいったんは揉み合いでヨコヨコの動き。その後はいったん買われそうです。とはいえ26700までは届かないで、揉み合いの範疇かもしれません。

 

60分足です。

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先週の比較的激しい動きが終わりMSQ通過で新しい方向性を探っているような動きです。モメンタムリボンのシグナルは上を示しています。ここから値を崩さなければ、今晩の欧州時間に入るあたりでいったん上昇の勢いが強まる可能性があります。その後米国時間あたりで揉み合いに入り次の方向性を探るような展開でしょうか。とはいえ、今週は売りのフローが若干強めに出てくると予想していますので、どこかでいったん売りが出てくると予想します。

 

いよいよ波乱の2020年も終わろうとしています。年末にむけて気を引き締めて生き残りましょう。