ダニエルのテクニカル分析

先物・為替のテクニカル分析について考えます。同名の仮想通貨投資家の方とはまったくの別人です。

2020年12月2日の225チャートチェック

おはようございます。今日の東京地方は曇り。気温12度と天気はいまひとつですが比較的すごしやすい朝を迎えました。

 

昨晩のNYダウは+185、29823。一時30083まで上昇しましたが引けで若干売られました。とはいえ十分高値圏です。特に昨晩気になるニュース等はありませんでした。

 

ではチャートチェックです。15分足から。

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昨日の東京時間は予想通りの動きで寄り付きはすこしもたつきがあったものの、すぐに買いのフローが入り前場で26870まで買われます。その後は少し揉み合いとなり、欧州時間、米国時間でさらに買いが入り26980と27000まであと一歩となりました。現在は少し値を崩して26900あたり。オセアニア時間が始まりましたが特に動きはありません。

 

現在の所モメンタムリボン、移動平均、乖離チャートともに揉み合いです。例によって夜間ですこし上げましたので、今日の東京時間寄り付きは利食いやショートカバーで若干の上下が見られるでしょう。その後はいったん売られる場面があるかもしれませんが、おそらく高値を取りに来るかと予想します。本日は配当金再投資のフローが最大となる日ですので、思わぬ高値をつけてくるかもしれません。とはいえすでに折り込み済みの可能性もありますので、警戒は怠らないようにしましょう。

 

60分足です。

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60分足で眺めると昨日からの動きに大きな変化はなさそうです。変化点をなんとか無難にこなしましたが上抜けをするほどの動きでは無かったため、225は27000あたりが一つの目安のようにも思えます。ここからはオーバーシュートで27300あたりをつけることはあるかもしれませんが、買いのフローが落ち着いたあとはしばらく高値横這いに入るでしょう。来週末のMSQ、翌週の米MSQあたりで新しい動きがでてくると思います。

 

60分足でのモメンタムリボンはいったん陰転、乖離チャートは揉み合いの形。すこし頭を抑えられそうな気配もありますので、昨日と同様に買いのフローが途切れれば26700あたりまで下げることになるでしょう。

 

それでは本日も生き残りましょう。