ダニエルのテクニカル分析

先物・為替のテクニカル分析について考えます。同名の仮想通貨投資家の方とはまったくの別人です。

2020年12月15日の225チャートチェック

おはようございます。今日の東京地方は晴れ。気温3度。昨晩多摩方面は雪が降ったそうで、いよいよ冬らしい陽気となってきました。

 

さて、このブログはちょうど昨年の年末からチャートチェックを日課としてきましたが、毎日更新もなかなか辛くなってきたので、本日から「不定期更新」とさせていただき、特に重要な動きが見えた時に更新することにします。

 

昨晩のNYダウは-184、29861と若干の調整。特に気になるニュースは見つかりませんでした。出来高がかなり少ないとのことで、クリスマス休暇が始まっているのか、それともなんらなの事情で手控えが入っているのかもしれません。

 

ではチャートチェックです。15分足。

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昨日は先物の寄りから買いが入り10時前には26860の高値をつけました。その後は揉み合いに入り26760で引けます。欧州、米国時間でも方向性がほぼ出ずに、クロージングで若干売られて26680をつけています。参加者が少なく閑散とした雰囲気です。今週末は米国MSQであること、S&Pリバランスのフローがあるため、もうすこし荒れた動きになることを予想していたのですが、少し肩透かしをくらった感じもします。

 

現在のところモメンタムリボンは陰転。はっきりと下げを示しているのが少し気になります。乖離チャートは下限バンドタッチ。バンドを広げる動きも出ており、ここから下値を探る形ですが、おそらくオセアニア時間・東京時間の寄り付きはいったんのリバウンドがあるかと思います。

 

今日の東京時間は寄りで少しリバウンドの動きを見せたあとは横這いでしょうか。9:30あたりから変化点があり、ここで次の方向性が見えてくるのですが、もしも下抜けると26500を覗きに行くかもしれません。なんとなく今日は弱そうな感じにも思えます。

 

60分足です。

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60分足で眺めると比較的規則正しい動きをしているように見えます。すこし値動きが大きいようにも見えますが、値幅は400円ですから、それほど激しいわけでもありませんし、今週に入ってから揉み合いの雰囲気が強くなっています。先週も揉み合いで週末に向けて方向性がでていましたので、今週も似たような形になるかもしれません。

 

60分足では15分足よりもはっきりと下トレンドに入っていることが解ります。モメンタムリボンは陰転。若干下に乖離しているようにも感じますので、少しリバウンドがありそうですが、15時間後の変化点はまでは現在のトレンドが継続すると予想します。とは言えそれほど強い下げでもなさそうです。変化点が若干強めですので、ここで出る方向性には注意が必要です。

 

それでは本日も生き残りましょう。