ダニエルのテクニカル分析

先物・為替のテクニカル分析について考えます。同名の仮想通貨投資家の方とはまったくの別人です。

2020年7月16日の225チャートチェック

おはようございます。今日の東京地方はくもり。とりあえず雨はやんでいますが肌寒い朝です。

 

 昨晩のNYダウは+227の26870と続伸です。これはコロナウイルスワクチンの報道を好感して時間外で騰げたもので、一時は27071まで買われましたが、その後は若干売られました。

 

 

では本日もチャートチェックです。ただいま08:20。日足からです。

 

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昨日は日足でギャップアップから陽線をつけることができましたので上抜けの可能性が一段と高くなっています。ただし上ひげが残った点は気になります。

 

モメンタムリボンは上昇を示しており、移動平均線もこのままの価格帯で推移するならトレンド延長となります。乖離チャートでも陽転サイクル入りですが、未だ揉み合いからは抜けていない可能性があります。ここからしばらくはこの状態が続くのではないでしょうか。

 

昨日から弱い変化点が始まっていますが、このところ調整らしい調整を挟まないので、どのような動きになるかは予想が難しい感じです。

 

60分足です。

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昨日予想したように東京時間は上下した後に売られましたが、後場からまた買いが入り22900の値固めに入った後、欧州時間で上記の報道から買いが続き20時台に23000を回復して23040の高値までつけ、その後は揉み合いに入っています。

 

モメンタムリボンは昨日予想したように17時の変化点に反応するかのように上昇を停めています。ここからは揉み合いの形で今日は明確な上下方向への動きが出てこないように見えます。

 

乖離チャートは上へのオーバーシュートから調整で陰転サイクル入り。ここからどの程度下を見に行くのかといったところです。

 

15分足です。

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昨晩20:30頃に高値を取ってからはモメンタムリボンがねじれて陰転、下シグナル点灯で01:00頃には移動平均でも陰転サイクル入り。今朝方いったん底を打った形で現在は揉み合いです。いまところモメンタムリボンはわずかながら上昇トレンド。乖離チャートでは揉み合いです。

 

短期チャート上では今朝方でわずかな調整を挟みましたので、少し上を覗きに行くかなといった感じでしょう。変化点は11:00頃で大きな動きはありませんが、下方向にトレンドを作りそうです。乖離チャートは揉み合いのため方向性は見えません。

 

ただし昨晩の時間外で23000回復させていることから、ザラ場でもいったん狙いに行く動きがでるかもしれません。このあたりは東京時間が始まってみないとなんとも言えません。

 

さて今日はどのような動きになるでしょうか。それでは今日も一日生き残りましょう。