2020年5月29日の225予想

おはようございます。本日の東京地方は晴れ。気温17度で穏やかな朝です。昨夕はとつぜんの雷雨で驚きましたが、その後きれいな虹が出現して、これから世間の雰囲気が良くなっていくことを暗示しているかのようです。

さて、昨晩のNYダウはｰ147で25400と上昇相場もいったんお休みの雰囲気です。米中対立への不安などが要因らしいのですが、テクニカル的にはここまでの上昇が強かったため一息いれているといった認識です。

それでは本日もチャートチェックです。ただいま08:40。まずは日足から。

今日まで4連続の陽線、立ち上がりの下ヒゲ単線も入れると5日連続の上昇で、値幅も2000と、3月、4月の初旬にあったリバウンドと同程度です。22000タッチは奇跡的と予想しましたが、これが流れであることを受け入れなければなりません。さすがに本日は陰線を描きそうな気配がいまのところ出ていますが、今週は朝方に調整してから更に上昇していくパターンが多いので、もしかしたら今日も同様の動きになるかも知れません。

モメンタムリボンは昨日までと変更無しですが、参考に入れたボラティリティバンドは上限にタッチしそうな勢いです。もし今日崩れるような事があれば、予測範囲の再計算を行うとレンジオーバーの可能性もあります。

実際に乖離チャート側ではオーバーシュートを形成していますので、今日の動きには注目でしょう。

60分足です。

モメンタムリボンでは今朝方の陰線で下シグナルが出ています。これが継続するかどうかに注目です。このままの動きが続くなら、今日の引け辺りで陰転サイクル入りで、100時間以上続いた陽転サイクルがやっと一休みに入ります。

乖離チャートでも同様に今朝方オーバーシュートシグナルが点灯。現在は陰転サイクルに入り調整中。これがどの程度続くかに注目です。

15分足です。

昨日の東京時間ですこし大きめの上下がありましたがモメンタムリボン的には影響を受けておりません。これは短期的な仕掛けが入ったものの、基準値とトレンドに変更が無かった事を示しています。そして欧州時間から米国時間の動きは少し勢いが無くなってきたかなといった印象を受けますし、米国時間のクロージングで少し大きめに売られています。これが何を意味しているかに注意したいと思います。

先行線の動きからちょうど東京時間寄り付きが変化点となり、ここで反転すればこの下落も単なる小幅調整で済みますし、下に抜ければもう少し大きめの調整となるでしょう。

乖離チャートでは陰転サイクルからの揉み合いに入っており、すこし雰囲気が悪くなっています。

さて本日は5月相場の最終日です。どのような動きになるでしょうか。それでは本日も生き残りましょう。