ダニエルのテクニカル分析

先物・為替のテクニカル分析について考えます。同名の仮想通貨投資家の方とはまったくの別人です。

2020年7月21日の225チャートチェック

おはようございます。今日の東京地方はくもり。九州地方では梅雨の明けたところもあるらしいのですが、東京はもうしばらくかかりそうです。

 

昨晩のNYダウは+8で26680と小幅続伸となりました。ほぼ揉み合いの範疇ではありますが、TEAMハロンズさんの書いているようにいくつかの好材料が理由とのことです。

 

 

それでは本日もチャートチェックです。ただいま08:05。日足からです。

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昨日が下ヒゲを伴った陽線となり下げると抵抗が出てきています。これによりまた揉み合いの形は継続です。ただしモメンタムリボンはわずかながら上昇傾向。移動平均線は調整入りを否定して延長となりそうです。

 

乖離チャートは陽転サイクル水位中ですがあいかわらずの揉み合い。若干頭を下げつつあるのは昨日からかわりません。

 

まだ方向性は見えない状態です。

 

60分足です。

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昨日の東京時間は寄りから若干頭を押さえ込まれて160円ほど押し込まれましたが、後場公的資金の介入により値を持ち直し、欧州時間から買いが入り出しNY時間で高値を取る形となっています。とはいえ220円幅程度ですから小動きの範疇と言えるでしょう。

 

モメンタムリボンは陽転、移動平均も陽転サイクルですが、あと5時間ほどでピークアウトするかもしれません。乖離チャートでもオーバーシュートにはなっていませんが上限タッチしていますので、このあと少し調整が入ります。

 

変化点は東京時間寄り付きと12時頃からわずかにといった感じで激しい動きは無さそう。後場は下方向に少し注意が必要かもしれません。

 

15分足です。

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こちらも60分足と同様にモメンタムリボンは陽転、移動平均線も陽転サイクル。すこしサイクルが長すぎで1度サイクル延長していますから、そろそろ調整が必要かなといった感じ。ただし現在サイクルの終端で揉み合いに入りましたので、ここから更に上抜けして22850あたりをつけると再度サイクル延長です。10、13時頃の動きに注意です。乖離チャートは揉み合いですので、こちらからは方向性が見えません。

 

本日の東京時間、寄り付きは意外と小動きで、その後新しい方向性が出てくることでしょう。NYが強かったので寄りつき直後は強さを引き継ぐ動きが出るかもしれませんが、東京時間のどこかで調整が入りそうですので、注意が必要です。

 

それでは本日も生き残りましょう。