ダニエルのテクニカル分析

先物・為替のテクニカル分析について考えます。同名の仮想通貨投資家の方とはまったくの別人です。

2020年6月30日の225チャートチェック

おはようございます。今日の東京地方はくもり。気温24度。本日で6月相場も終わりです。

 

さて昨晩のNYダウは+580の25595と大幅反発です。米国各州でのコロナ感染者数が減少傾向であること、売られていたボーイングが買われていることなどが要因とのことで、これに引きづられる形で日経平均先物も300円の上昇となっており、あいかわらずジェットコースター相場が続いています。

 

それでは本日もチャートチェックです。ただいま07:40。日足からです。

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結局、昨日の東京時間での下げはいってこいになり、いまだはっきりと方向性がでていない状態です。現在のローソク足は6日線に絡む形です。昨日の予想で昨日今日は抵抗が出そうと書いたとおりの動きですが、ここから上抜けはどうかな?といったところです。

 

乖離チャートでもあいかわらずの揉み合いで方向性は見えません。いずれ大きくどちらかに動くでしょう。

 

60分足です。

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昨日の東京時間クローズで22000を割った後、急激にに買いが入り上シグナル点灯。さらに米国時間開始で大きく買われ、その後は揉み合いとなっています。現在オセアニア時間で若干の買いが入っているのは一部のショートカバーかもしれません。

 

モメンタムリボンは一気に陽転サイクル突入で昨日とは景色が変わっています。乖離チャートで上限レンジタッチで調整に入っているように見えますが、ローソク足は上昇していますので、ここから数時間は陽転サイクルを推移するでしょう。

 

変化点は12~13時頃。東京時間の前場での値次第ですが、すこし急激な動きになるかもしれません。

 

15分足です。

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昨日の東京時間のクローズで無理矢理安値をつけて、すぐに買いが入る形で、あまり気持ちの良いものではありません。そこからモメンタムリボンはほぼ一直線で上昇し、陽転サイクルを延長しながら400円駆け上がっています。乖離チャートでは上限レンジを探る動きですが、揉み合いに入りそうです。

 

変化点は10時前で、ここを上放れするのは厳しい感じもします。ちょっと読み取りが難しい感じですが、東京時間いっぱいの揉み合いに入るか、素直に下げた方が矛盾無く収まりそうな気がします。上放れするなら、短時間で22500あたりまで上がると予想します。

 

さてさて6月末相場はどうなることでしょうか。それでは本日も生き残りましょう。