ダニエルのテクニカル分析

先物・為替のテクニカル分析について考えます。同名の仮想通貨投資家の方とはまったくの別人です。

2020年7月1日の225チャートチェック

おはようございます。今日の東京地方はくもり。気温24度。昨晩降り続いた雨のせいで湿度が高く、すっきりとしないあいにくの天気です。

 

さて、昨晩のNYダウは+217で25812となかなか底堅い雰囲気です。昨日の米国市場状況については以下を参考にしてください。米国ではまだまだブル相場が続くとのことです。

jp.reuters.com

 

今日から7月相場。心機一転してのチャートチェックです。ただいま07:50。日足からです。

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昨日の足が上下ヒゲのついた短線となり、もみあいであることを示しています。これまでの予想で6月29、30日は動きが出ないとしていましたので、だいたい当たっていると思います。そして今日からモメンタムリボンのねじれが3日ほど発生し陽転します。移動平均では陽転サイクルの終わりがほぼ見えており、ここからの反発は難しそうですが、若干上を攻める動きが出るかもしれません。変化日は次のねじれがでる来週6、7日あたり。乖離チャートでも揉み合いですので、次の方向性を待っている状況です。

 

下向きトレンド確定なら6日には22100を割っているはずですが、どうなるでしょうか。先ほどの記事にもありますように米国市場はコロナ騒動に飽きており、さらなるブル相場を目指している雰囲気もあります。なんとも難しい状態です。

 

60分足です。

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昨日の予想では東京時間寄り付きで若干抵抗の後にお昼から下げるとしていました。下げのタイミングはずれましたが、だいたい予想通りで東京時間は安値引けとなっています。その後いつものパターンで欧州時間が始まってから買いが入り米国時間で高値回復です。昨日の東京時間寄り付きが22430、現在22350ですので、まだ頭を押さえつけられた感じはあります。昨日は売りのフローが入りやすかった特異日でもあることを付け加えておきます。

 

モメンタムリボンはねじれを繰り返して推移しており、現在は陽転。移動平均では今朝方陰転サイクル入りを否定して陽転サイクル延長を目指しています。乖離チャートでは揉み合いの形から若干頭を垂れそうな雰囲気がしますので、この後は少し反発が見られるかもしれませんが、それほど強くないとは思います。

 

月初は信託銀行の買いが入りやすい要因もあるので、高値取りまでは行かないものの下げ渋りはあるかと思います。

 

15分足です。

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昨晩18時で底打ちしモメンタムリボンは20時に上シグナルの後若干の揉み合いはありますが高値回復に向かっています。移動平均では陽転サイクル延長で、もう少しこの動きが続きそうにも見えますが、乖離チャートが若干上限レンジタッチからの折り返しに入りそうです。

 

今日もすこし読みづらい形となっており、このままいったんは陽転サイクル延長ですが、09、10、12時と変化点が続きますので、短期トレンドはめまぐるしく変化すると思います。すっきりと上下に放たれるといった動きは無さそう。全体的には揉み合いに入るのではないでしょうか。東京時間引け前の14時台は下トレンドが出るかも知れません。

 

それでは本日も生き残りましょう。