ダニエルのテクニカル分析

先物・為替のテクニカル分析について考えます。同名の仮想通貨投資家の方とはまったくの別人です。

2020年6月18日の225予想

おはようございます。今日の東京地方は曇り。気温21度。湿度が高くない過ごしやすい朝です。

 

昨晩のNYダウはー170の26119とわずかに下落。要因については以下のとおりです。毎日の終値では伝わってきませんが、全体的にコロナ相場の最中ともいえる神経質な値動きが続いています。

 

 さて、それでは本日もチャートチェックです。ただいま08:25。まずは日足から。

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昨日の米国時間までの上昇で日足の陰転入りを否定した形になっていましたが、結局は上ひげの短線となってしまい、しばらく様子見となりました。今日強い陽線を引くようであれば上トレンドが期待できますが、どうなるでしょうか。

 

モメンタムリボンではいまだ頭の重い状態が続いています。乖離チャートはわずかに下打ちから陽転サイクル入りしそうな形ですが、この先は揉み合いに入りそうです。

 

日足チャートからは、それほどの大きな動きは期待できず、しばらくは揉み合いの形となりそうです。とはいえ値幅は1000円くらい出そうです。

 

60分足です。

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モメンタムリボンに注目しましょう。15日未明からの切り返しで上昇トレンドができたのち、先行線の動きに従うかのように、おだやかに頭を押さえられた形となっています。米国時間でいったん天井を打った形となっており、下シグナルが点灯、現在は若干売られ気味の形です。モメンタムリボンも割っていますので、このまま陰転サイクル入りする可能性が高いと予想します。

 

乖離チャートでも同様に上のオーバーシュートシグナル点灯後は売られて陰転サイクル入りで、この動きがしばらく続くのでは無いかと想います。

 

もちろん地合的にはとつぜん大きな思惑が入ってくることもあるでしょうから油断はできません。

 

15分足です。

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チャートの左端。昨日の東京時間のあたりに注意してください。寄りから上下の動きを見せています。モメンタムリボンでは揉み合いとなっていますが、値幅250円程度で短時間に上下するなかなか激しい動きでした。お昼頃の安値で切り返して強い上昇トレンド入りで一気に22750まで500円の上昇です。最近のコロナ相場の典型的な値動きと感じています。

 

そして高値からはじわじわと売ら続け、モメンタムリボンも下シグナル点灯の後、陰転サイクル入りしています。乖離チャートでも陰転サイクル入りの後揉み合いに入りました。

 

現在はモメンタムリボンから少し下に乖離しすぎですので、東京時間の寄り辺りはいったん反発があるかもしれません。反発の程度が強ければ切り返しにもなるでしょうが、この形の場合はもうしばらく下トレンドが続いて良いかと予想します。変化点は11時頃で、例によって下に抜ければ22200あたりが見えてきます。

 

今日の東京時間は寄りで少し反発があるものの、売られる形に入る可能性が強いと予想します。そして公的資金による買い思惑が出てくることでしょうから、全体的には揉み合いが続くのではないでしょうか。もしも22200を割る程度まで売られると、来週以降の値動きにもの大きな影響を与えると思います。

 

それでは本日も生き残りましょう。