2020年6月17日の225予想
おはようございます。今日の東京地方は晴れ。気温22度。梅雨は間の晴れ空といった感じで過ごしやすい朝です。
昨晩のNYダウは+526で26289とジェットコースター相場が続きます。これは昨晩の経済指標が予想外に改善していたこと、また15日の米株上昇はFEDが社債購入について言及したのが原因とのことです。
米株上昇はこれ
— TEAM ハロンズ (@TeamHallons) 2020年6月15日
Fed says it will direct buy corporate bonds instead of just ETFs
FRBはETFだけでなく社債を直接購入すると発表
まあ日本企業の社債は対象外ですので、なんで日本株が上がるのか良く解りませんが、そういうものなのでしょう。
さて今日もチャートチェックです。ただいま08:00。まずは日足から。
昨日が上ひげ陰線となっており、かろうじて6日線とモメンタムリボンに引っかかった形となっています。ここを一気に上抜けて陽線を建てたのであれば、今回の下落は単なる調整で終わりますが、今日、明日の行方を追ってみないとなんとも言えません。
まだ変化点は続いており、モメンタムリボンはゆっくりと頭を下げています。乖離チャートは上のオーバーシュートシグナルが点灯して陰転サイクルに入りました。セオリー通りであればしばらくは軟調な値動きとなるはずです。
しかし先のように各国中銀による金融緩和が留まるところを見せませんので、行き先を失った資金が株式市場に流入するのはしかたがないのでしょう。成り行きを見守るしかありません。
60分足です。
昨日は未明から続く上トレンドを引き継いで大幅反発したのち後場からボックス入りです。引けにかけて下げたのは北朝鮮に関連する報道を受けたものと思われます。その後米国時間で若干頭を下げて小動きです。さすがに大きく戻しすぎましたので調整時間が必要なのでしょう。
モメンタムリボンは横方向。変化点は特に見当たりません。乖離チャートではわずかに陰転サイクル入りで揉み合いの形です。今日の東京時間はそれほどの動きが無いのでは無いかと想われます。
ただし先週から続く大きな値動きからは、若干市場が神経質になっている印象も受けますので、ちょっとしたきっかけでまた大きな値動きに繋がる可能性は十分にあります。
15分足です。
東京時間で高値回復した後、比較的広いレンジでボックスを描いている様子がわかるかと思います。モメンタムリボンの方向性はいまひとつ読めませんので、現在は揉み合いです。ここから数時間~数日で新しい方向性が出てくると思われます。乖離チャートでも同様に、陽転サイクル入りっぽい動きを見せてはいますが、おそらくそれほど強い動きではなく、揉み合いが続くことでしょう。
日足が重要なポイントにさしかかっていることもあり、ここから明確に上に抜けるなら再度23000回復が見えます。今日、明日は行方を見守るのが良いでしょう。
それでは本日も生き残りましょう。