ダニエルのテクニカル分析

先物・為替のテクニカル分析について考えます。同名の仮想通貨投資家の方とはまったくの別人です。

2020年6月19日の225予想

こんばんは。梅雨空の夜いかがお過ごしでしょうか。

 

明日は朝から千駄ヶ谷方面に所用で出かけるため、朝の予測作業ができませんので、いつもとは違うタイミングでチャートチェックです。

 

ただいま21:20です。では日足から確認してみましょう。

f:id:hebitsukai2283:20200618211354p:plain

今朝の予測通り陰線を引きかけていますが、まだ6日線を割っていませんので、すこし先を読むのは難しい状態です。

 

チャート的にはおそらく下げると思うのですが今晩のNYの行く末次第です。もしもNYで大幅反発があってモメンタムリボンを抜けた陽線を引くのであれば、今回の下げは単なる調整となります。

 

先週の高値と今週の安値は上手い具合に現在値を基準に収める役目をしており、これが現在値とモメンタムリボンの一致に繋がっています。そして先行線と中央線との位置関係についても矛盾を起こさずに収まっています。乖離チャートは陰転サイクルを推移していますがこれは揉み合いになるかと思います。

 

今晩のNYは小動き。明日からの動きに繋げます。方向性は来週出ると思います。

 

60分足です。

f:id:hebitsukai2283:20200618211929p:plain

今朝の寄り付きからの下げは上手く予測できたと思いますが、引けてからの欧州時間でまた思惑が入って来ました。十分に予想できていたので驚きはありませんが、毎度々よくやるものだと感心します。ただし今回は米国市場が始まる前に欧州時間の上げも打ち消して東京時間の寄りと同水準です。

 

モメンタムリボンは陰転サイクル。乖離チャートも同様です。ここは読み方としては難しいところで、只今の時間がちょうど変化点となっています。また0時頃にも変化点があります。ここで下に抜けるとトレンド延長となり22000あたりを目指すことになります。乖離チャートがまだ陰転サイクル入りしたばかりなので、しばらくは下の動きになるのではないかと思います。

 

またモメンタムリボンで昨晩に点灯した下シグナルがまだ有効である点にも注目です。

 

先々週まであった一方的な買い圧力が、先週から時折調整を入れるようになりましたので、そろそろ燃料切れのような状況になっているのではないかと思います。23000を越えて24000を目指すような展開はなかなか考えづらいのですが、予想もしない材料によって一気に株式に資金が集まることも無いとは言い切れません。

 

まだまだ緊張した状態が続きますが、明日からも生き残りましょう。