ダニエルのテクニカル分析

先物・為替のテクニカル分析について考えます。同名の仮想通貨投資家の方とはまったくの別人です。

2020年6月22日の225予想

おはようございます。今日の東京地方はあいにくの梅雨空ですこし肌寒い感じもします。

 

週末のNYダウはー208で25871と若干の調整ムード。以下にハロンズさんの投稿を紹介します。

 

 

さて、それでは今週もチャートチェックです。ただいま07:55。まずは日足から。

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呆れるほどに強い株価指数の225ですが、さすがに9日を天井にして頭打ち感が強く漂ってきます。17~19日で6日線を上抜いて、まだ上を狙う気かと思わせましたが、19日は上ひげの短陰線、そして本日のオセアニア時間がギャップダウンで始まっており、少し雰囲気が悪化してきた感じです。

 

モメンタムリボンの下にも潜り込んでおり、また先行線もあいかわらずおだやかに変化しており、陰転サイクル入りの可能性を示しています。乖離チャートでは陰転サイクルで揉み合いに入っています。

 

おそらくですが7~9日後あたりに日足でも陰転サイクル入りし、ここまで続いた長い上昇トレンドが終わるのではないかと予想します。

 

60分足です。

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19日はざっくりとした予想でしたが、やはり頭を押さえつける動きがでて、東京時間は見事な寄り天状態。ただし最近多いパターンで後場から買いの思惑が入って来て、なんとか大崩れは防いだ形となっています。日銀によるETF買入れもあり、株価指数を支えようとする動きが続いています。そして欧州時間でも買いが続いて米国時間が始まる頃には22720まで上昇するも米国時間も寄り天の動きとなり、やはり株式市場での燃料切れ感は否めません。

 

モメンタムリボンは19日の20時頃で下シグナルを点灯。米国市場のクローズ辺りで陰転サイクル入りを示しています。乖離チャートでも同様に陰転サイクル入りですが、今朝のオセアニア時間での下落が若干下へのオーバーシュートとなっています。モメンタムリボンからも下に大きく乖離していることから、本日の東京時間寄りでいったん戻そうとする動きが出るかと思いますが、おそらく下圧力が徐々に強まってきて、先週のような強さの戻りは期待できないのではないかと予想します。ただし日足では揉み合いの形ですから、大崩れはまだ無いと予想します。

 

15分足です。

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15分足も60分足と同様で19日の21時で下シグナル点灯後は綺麗に売られた形となりました。先行線の変化点は11:30、14:00頃にわずかにある程度です。このことから、東京時間で切り返して22300を明確に抜ければ今のところの下げも単なる調整ですが、22200を割ると下トレンド延長となり21500あたりが見えてきます。

 

乖離チャートでは下限バンドを抜けて下のオーバーシュートとなっていますので、いったんの戻りがありそうですが、今現在の動きが続くなら陰転サイクルでの揉み合いとなり弱い下トレンド入りです。

 

今のところ本日の東京時間の動きは読みづらい感じがします。おそらく寄りから若干反発しようとするものの、売られて値を崩す動きになると予想します。もちろん本日も公的資金による株価指数操作が入ることでしょうから、一方的な動きになるかどうかは実際に市場が開いてみないとなんとも言えませんが、本日からしばらくは警戒した方が良いかと思います。

 

それでは本日も生き残りましょう。