ダニエルのテクニカル分析

先物・為替のテクニカル分析について考えます。同名の仮想通貨投資家の方とはまったくの別人です。

2020年6月12日の225予想

おはようございます。今日の東京地方は晴れ。気温23度。昨晩の嵐のような風雨はすっかり収まり、気持ちの良い朝です。

 

昨晩のNYダウはー1861で25128と久しぶりに大きな下落となりましたが、下落の要因はいまひとつわかりません。5月からここまでの上げが強すぎたので、それに相応しい調整を入れたのでしょう。切り替わる合図はFOMCだったのかもしれません。

 

さてそれでは本日もチャートチェックです。ただいま07:45。まずは日足から。

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昨日の記事で、ここから陰線を引くようであれば陰転サイクル入りで下げトレンドとしましたとおり、長すぎる陰線を引いてしまいいっきに雰囲気が変わりました。モメンタムリボンは来週にねじれが来ることを示しており、また乖離チャートでも下シグナルから陰転サイクル入りとなっています。ここからはこの動きをしばらく続けると予想します。すこし早めの夏枯れになってしまうかもしれません。

 

ただ昨日の陰線で下げすぎていますから、多少の上下はあるはずで、3月初旬のような一方向の下落のような動きにはならないと思います。

 

60分足です。

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強い下げだったため再計算すると8日の下げシグナルが起点になっていますが、今回の下げの実質的な起点は10日の大引け後16時頃です。モメンタムリボンはそのあたりから下げトレンド入りを示しています。現在オセアニア時間で若干の反発を見せており、乖離チャートでも下げ過ぎで下にオーバーシュートからの切り返しの形になっています。

 

この切り返しの流れがどこまで続くか次第で今日の東京時間の動きが決まるかと思います。チャートからはちょっと先が読めませんが、乖離チャートの陰転サイクルはもう少し長引いても良さそうで、また今の切り返しも下げ途中のあや戻しの可能性が考えられますから、全体的には下げトレンド入りで頭の重い展開。もしかしたら東京時間ザラ場でまた売りが降ってくるかもしれませんし、公的資金による買い支えも入るでしょう。それに本日は06MSQですから、なんとも予測することは難しい感じがします。

 

今日は少なくとも東京時間前半は様子見、その後流れが読めるようになったらあらためて入るような感じでしょうか。

 

15分足です。

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15分足のモメンタムリボンは短期上シグナル点灯です。乖離チャートも下打ちからの反転シグナルで一気に陰転サイクル入りしていますから、ここから東京時間寄り付きあたりまでは今の値を維持しようとする動きになるでしょう。おそらく寄り付きでSQ値が出る頃あたりから流れが出てくると思います。

 

先行線の変化点は10:30頃。おそらくそのあたりまでは上、変化点で上下どちらかの方向性が見えてくるはずです。

 

先にも書いたように本日は06MSQですから無理にポジションを取らずに様子見が良いかもしれません。

 

それでは本日も生き残りましょう。