ダニエルのテクニカル分析

先物・為替のテクニカル分析について考えます。同名の仮想通貨投資家の方とはまったくの別人です。

2020年6月11日の225予想

おはようございます。今日の東京地方は晴れ。気温26度。すこし風が強めですが初夏感じさせる陽気です。

 

昨晩のNYダウは-282で26989と久しぶりに下げています。昨晩はFOMCの声明文発表とパウエル議長の会見がありました。以下の方がまとめていますのでご覧ください。

 

 

特にサプライズも無く終わった印象ですが、現在はドルが売られ、金買いに向かっている雰囲気です。

 

では本日もチャートチェックです。ただいま08:00。まずは日足から。

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ここのところ頭が重いと表現していたとおり、昨日は上下にヒゲを残した短線を形成し、今日は寄り付きが6日線を下回っています。もし今日陰線を引いて明確に下抜けるのであれば、一昨日までの長い買いトレンドはいったん終了となるでしょう。

 

3月の下落とここまでの上昇はそれなりに需給上の理由がある模様で、おそらくMSQでこの動きは一段落して、明日からは新しい方向性を模索する動きになるのではないかと思います。

 

モメンタムリボンは先行線に合わせるようにおだやかに頭を下げており、乖離チャートも上限バンドタッチから陰転サイクルに向かっています。

 

60分足です。

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昨日大引け後の下げで下シグナル点灯した後はモメンタムリボンも下げの形になり陰転サイクル入りしています。乖離チャートは陰転サイクルでの揉み合いの形になっており、今日はこれをすこし延長しそうな気配です。

 

変化点は今晩20時頃で、切り返せば再度23000代、崩れれば22000割れがあるかもしれません。とりあえず東京時間で大きな動きはでないような気がします。

 

15分足です。

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昨日大引け後から売られている感じが良く解ります。FOMC手前で様子見の小動き、会見で若干上下した後は売られ気味になっています。現在はモメンタムリボンも下げ方向。変化点はちょうど東京時間寄り付きと10:30頃です。方向性が見えませんので、この時間帯で出来た方向についていく感じが良いと思います。

 

乖離チャートでは現在陰転サイクル入りでバンド下限タッチですので、東京時間寄り付きはすこし反発があるかもしれませんが、それほど強くは無いと想われます。

 

なんとなくですが、今回のMSQはそれほどの波乱にもならず、今日の東京時間は若干下への圧力がでてくるような気がします。

 

さて、それでは今日も一日生き残りましょう。