ダニエルのテクニカル分析

先物・為替のテクニカル分析について考えます。同名の仮想通貨投資家の方とはまったくの別人です。

2020年6月15日の225予想

おはようございます。今日の東京地方は雲はでているものの晴れ。気温22度。週末の雨は上がって梅雨の間の一休みといったところです。

 

先週末のNYダウは+477で25605まで切り返すことができましたが、米国内における暴動の拡大や他国への波及、米国内でのコロナウイルス感染者数増加、中国北京市内での新規感染者による第二波警戒などにより週末に若干のリスクオフムードが広がっておりサンデーダウでー332ほどの下落になっています。

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もちろん日経平均225も先物気配で先週末の終値から60円程度の下落となっており22000割れで寄りそうです。

 

さてそれでは本日もチャートチェックです。ただいま08:20。まずは日足から。

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先週金曜日の東京時間の切り返しが予想以上に強かったため、下落トレンド入りを否定するかと思われたのですが、やはりそう簡単には難しそうで、金曜は上ひげ陽線、そして本日は寄り付きが金曜引けよりギャップダウンとなっており、あまり雰囲気がよろしくありません。

モメンタムリボンはここから陰転サイクル入りを示しており、乖離チャートでも先週高値が上へのオーバーシュートとなり一気に陰転サイクル入りしていますので、現在のトレンドはしばらく続くことでしょう。前回の陽転サイクルが予想以上に長かったため、今回の陰転サイクルもそれなりに長いものになりそうです。

 

60分足です。

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先週金曜日の東京時間は寄りから買いが入り900円近く戻しました。これは予想外の強さでしたが、大引け引け後からは再度売りが入りだし雰囲気が悪化してきたところに週末のリスクオフで窓を空けてのギャップダウンとなりました。オセアニア時間で若干の反発がありましたが、現在は売られています。

 

モメンタムリボンは今朝の下げで再度陰転サイクル入り、乖離チャートでは若干下へのオーバーシュート気味です。

 

変化点は現在と10時~12時あたり。現在は下方向への反応になりましたので、東京時間の寄りからはこの動きを引き継ぎ、10時あたりから反転できるかどうか。もしも下に抜けると再度21500割れが見えてきます。

 

東京時間はいつもの不思議な買いが入りますでの、なかなか読みづらいところですが、長い時間スパンで見れば下トレンド入りしていると思われます。

 

15分足です。

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60分足ではまだシグナルは点灯していませんが、15分足では金曜日の21時で下シグナル点灯後に下トレンドが継続する形になっています。今朝のオセアニア時間で若干の反発を見せていますが、これは下げ過ぎの修正でしょう。

 

モメンタムリボンは陰転サイクル、ただし今朝の反発がどれくらい強いか次第でこの先の動きが決まると思います。乖離チャートは下へのオーバーシュートから反発。ここから10時頃までに22000を明確に上回れば東京時間は再度買いが入ってくるでしょう。もし下に抜ければ強めに売られそうな予感がします。

 

まだ買い方の抵抗が見られますので、本格的な下げトレンド入りしたのかの判断は難しいところです。上記の3枚のチャート的には下がる可能性が高いと思われるのですが、そこは東京市場ですので、あまり一方向に傾けることなく、臨機応変で臨みたいと思います。

 

それでは本日も生き残りましょう。