ダニエルのテクニカル分析

先物・為替のテクニカル分析について考えます。同名の仮想通貨投資家の方とはまったくの別人です。

2020年5月14日の225予想

おはようございます。今日の東京地方は晴れ。気温20度。日中は夏日になりそうですから、熱中症などに気をつけましょう。

 

さて昨晩のNYダウはー516で23247と大きく下げてしまいました。パウエルFRB議長の発言を嫌気したとのことですが、どこかの大口がなにかと理由を付けて株価を上下させているのではないかと思われます。

 

さて本日もチャートチェックです。ただいま08:15。まずは日足から。

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昨日が上ひげ陽線、一昨日の陰線を否定しようとして失敗した形になります。モメンタムリボンの動きには変更ありませんが、ちょうど本日あたりが変化点であるため、もし長めの陰線を引くとかなり形が悪くなります。若干下向きかなあといった雰囲気もありますが、乖離チャートでもじゃっかん分かりますように、先日の高値取りの影響が下側への圧力にもなりますので、今日明日は注意が必要かと思われます。

 

60分足です。

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おそらく市場に参加者が少ないために、日々の小さい上下が置きやすいのではないかと考えています。昨日も高安20060~20540と狭いレンジを急激に上下しています。60分足では11日の高値からの短期下トレンドに乗っていることが分かります。乖離チャートでは陰転サイクルを推移。先行線はここから変化点が始まります。そして現在モメンタムリボンから下側に乖離しており、リボンが株価を追う形です。ボラティリティも低下しており、日中の値動きはまたボックスを描くのではないでしょうか。基本は下トレンドの継続で、大きな反発は考えづらいのですが、また公的資金の介入や、短期筋による思惑も考えられますので、一概に方向性を決めつけるのは難しそうです。

 

15分足です。

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昨晩20時に短期で天井、下シグナルの後に急激に下げる形となりました。現在は揉み合いで次の方向が出てくるまでの時間調整です。ここから11時までに次の方向性が出ます。上に抜ければ良いのですが、20100を割ると陰転サイクルを延長となります。現在のモメンタムリボンと先行線の形は比較的発生しやすい注目ポイントです。乖離チャートでは下限レンジタッチからの反転で陽転サイクルに入りかけていますが、現在の基準線で跳ね返されるとこれもサイクル延長となり、20000割れが見えてきます。

 

おそらく本日の東京時間は、まず寄り付き上下の後は揉み合いで時間調整が入り前場で形成されるチャート形状を後場は追うような感じで予想しています。若干買方の抵抗が見られるかなぁといった感じです。チャートからまだ方向性は見えてきません。

 

それでは本日も生き残りましょう。