2020年5月20日の225予想 - ダニエルのテクニカル分析

おはようございます。今日の東京地方は小雨模様。気温11度と少し肌寒く感じます。

昨晩の米国市場はｰ390で24206と下落。昨日報道されたモデルナ社のコロナワクチン治験結果に関するネガティブ報道により引けで一気に売られています。このように流動性が薄いために、ちょっとした要因で激しく動く地合は未だしばらく続くことでしょう。

さて今日もチャートチェックです。ただいま08:20。まずは日足から。

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昨日の予想から変更はありません。陰転サイクル入りでいったん調整を待つ格好となっています。今朝の下げは上げの修正でモメンタムリボンの動きには変化がありません。もう少し下げた方が上げて行きやすいかもしれませんが、いずれにせよ調整を挟まない限りは一段高は難しいかもしれませんし、調整が深すぎると下トレンド入りしてしまいますので、日足の動きには注意が必要です。

米国の緩和ピッチが速い上、実体の鈍化を上回る勢いですから、さすがに株価も反応せざるを得ない状態かと考えています。チャートだけ見てて良いのではないかとさえ思わせます。

60分足です。

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昨日の予想で一旦の陰転サイクル入りで調整としましたとおり、寄り付きからの下トレンドが続き大引け後にいつものパターンでいったん上を試しに行くものの結局は下トレンド継続で下げています。

現在は陰転サイクル入りがほぼ確定、下シグナルも出ていますが、今朝の下げが大きすぎたので修正の動きで、これもある程度まで戻したなら、また下げると予想します。変化点が16時頃の見えますので、今日も大引け後に切り返せるかどうかに注目でしょう。60分足から割り出したレンジは20400～20500と狭く、これが徐々に切り下がっていく感じですので、ざっくりと20200～20600あたりを目安にすればよいかと思います。

乖離チャートでは陰転サイクル入りでそこそこ時間が経過した後の下限バンドタッチですが、これは揉み合いに入りそうです。

15分足です。

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15分足では昨日の東京時間からは大きめのボックスでわずかに切下げかな？といった印象です。モメンタムリボンではちょうど現在が変化点で若干反発の動きが出ています。20450を抜いて値固めできるかどうかに注目しましょう。もし20400を割って行くならもう一段の下げがあります。乖離チャートでは下のオーバーシュートから反発中。今朝の下げが大きかったため修正も大ぶりになっています。これが上のトレンドに繋がるなら20500回復も期待できるでしょうが、やはり頭は押さえつけられるのではないかと予想しています。

昨晩TLに書きましたが、フィスコの中村さんとBコミのオンライン対談は見ておいた方が良いと思います。今後のストーリーを考える上でとても参考になります。