ダニエルのテクニカル分析

先物・為替のテクニカル分析について考えます。同名の仮想通貨投資家の方とはまったくの別人です。

2020年8月3日の225チャートチェック

おはようございます。今日の東京地方はうすぐもり。空は明るいので日中は晴れ上がりそうです。やっと梅雨も明けて暑くなりそう。

 

週末のNYダウは+114の26428と反発です。週末の時間外ダウも動きは無く、特に世界情勢も大きな動きはありませんでした。

 

今日から8月相場入り、3日新甫ですからすこし荒れるかもしれません。そして週明け早々に重要イベントが目白押しです。

 

 

ではチャートチェックです。ただいま07:45。15分足から見て行きましょう。

 

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225は東京時間で激しく売られて21690まで。大引けで底打ちし反転と、よく見る光景です。その後欧州時間はじり上げ、米国時間でわずかに売られた後引けにかけて反発。東京時間以降はボックスの動きでした。

 

モメンタムリボン、移動平均、乖離チャートともに現在陽転サイクル。このあと10時前に若干の変化点があります。現在のオセアニア時間では方向性がまだ見えていませんので、なんとも判断が難しいところです。おそらく今日の東京時間は寄り付きで若干の買い戻しが入った後は売られる形になるのではないでしょうか。

 

ここ2日の傾向として、東京時間で売られて欧州・米国時間は若干反発が続いています。現物株を処分しているかのような動きにも見え、以下のような観測もありますので、今週は少し注意が必要だと思います。

 

60分足です。

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先週続いた売りは金曜日でいったん底を打ったようにも見えます。今日は難しいところで、売りの思惑が入って21800を割らずにここから24時間程度耐えられればいったん反転、逆に下げると21500が見えてきます。

 

今のところのモメンタムリボンは陽転ですがリボンに幅が無く動きに力強さがありません。先行線の形が若干の荒れた感じで、金曜日の底打ち反発からの上昇トレンドに乗りそうな雰囲気ですが、少し荒れた動きがでそうな雰囲気もあります。乖離チャートは陽転サイクル入りできましたが、これも揉み合いに入りそうな雰囲気です。

 

60分足でもやはり東京時間での売りが若干気にかかります。今日も同様の動きになるかもしれませんので注意が必要でしょう。

 

日足です。

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日足はやはり雰囲気が悪化しています。6日線は完全に割って下放れです。モメンタムリボンも陰転、移動平均線も陰転サイクル入りで長らく続いた上昇トレンドが一休みに入っています。

 

金曜日にちょうど変化点が重なっており、金曜の売りは先行線がなにかを伝えようとしていたことが分かります。おそらくここからはモメンタムリボンを沿うような動きとなるでしょう。乖離チャートからもわかりますが現在は下側に乖離しすぎてますのでここからは若干反発があるかもしれませんが、ちょうどここから先行線がゆっくりと頭を押さえられた形になっていますので、それほど強い動きは出そうもありません。夏枯れ相場入りの雰囲気です。

 

あまり無理することなく少し休むくらいの感じで見ると良いかと思います。

 

それでは本日も生き残りましょう。