2020年11月6日の225チャートチェック
おはようございます。今日の東京地方は晴れ。若干雲が大目。気温10度。ちょっと肌寒い感じですね。
昨晩のNYダウは+542、28390と連騰です。NASDAQも+2.59%の上昇となりました。米大統領選が予想通り混迷の動きとなっている中での株高。要因は以下のようにねじれた状態で好材料だけが注目されて安定してしまう「いいとこどり」の状態になってしまった事でしょう。この状態が破綻したときにどのような動きになるのか興味深く感じます。
🇺🇸NY市場「いいとこ取りの相場」
— にこそく (@nicosokufx) 2020年11月5日
ダウ +550ドル
①大統領選 バイデン氏リード
5日中にも決まるとの見方
・大統領 バイデン氏
・上院 共和党
・下院 民主党
②ねじれ議会
民主党が主張する増税、GAFA規制など
過度に進まないとの見方
③ドル安
④今夜 FOMC緩和継続期待
11/6 ビジネスクリック 他 pic.twitter.com/bx3lrEckCb
ではチャートチェックです。ただいま07:55。15分足です。
昨日の予想では後場にかけて変化点があり調整としました。果たして調整は入っているのですが、スピード調整で終わった後は高値に飛んでいき、CFDでは24370までつけ、昨年以来の高値更新となりました。このブログでも度々解説していますが、実体経済がついてこない、リスク資産だけのバブルで、なんとも不思議な感じです。さすがに米国時間に入ってからは揉み買いから軽い調整が入っていますが、それでも24200を維持しています。
ただいまのところモメンタムリボンは陰転、移動平均も陰転サイクル入り。乖離チャートは揉み合いです。短期では変化点がありませんので、このままダラダラと揉み合いの動きでしょう。ただし夜間で高値を取ってしまったため、東京時間寄り合いはショートカバー、利食い、裁定が絡み合ってすこし不思議な動きをするはずです。
60分足です。
昨日も触れましたが30日安値からの切り返しで出来たトレンドがやはり続いた感じになりました。さすがに24500は無理かなとは思いましたがあっさり達成で、強いときは理屈はどうあれ乗るしかないのだと再認識しました。
ただいまの所は調整入り。モメンタムリボンは陰転。移動平均もさすがに次は陰転サイクル入りでしょう。乖離チャートは一足先に陰転入りしています。ここのところ値幅が大きくなりすぎたので、そろそろボラティリティの少ないボックスの動きになってよさそうです。
ひさしぶりに日足を見てみます。
さすがにこちらも変化が現れました。何度目かの陰転入り否定で、陽転サイクル延長。上放れです。日足でここまで強いのは初めてです。あとはいつ調整するのかなぁといった感じです。
さてさて、まだまだ大統領選の結果は出そうにありません。年末に向けてさまざまなイベントや思惑が出てくるでしょうから、まだまだ気が抜けません。それでは本日も生き残りましょう。