ダニエルのテクニカル分析

先物・為替のテクニカル分析について考えます。同名の仮想通貨投資家の方とはまったくの別人です。

2020年11月5日の225チャートチェック

おはようございます。今日の東京地方は晴れ。気温9度。秋も深まり冬が近づいてきました。

 

昨晩のNYダウは+367、27847、一時は28301をつける大幅高となりました。いまだ大統領選挙の結果が出ていないのですが、以下のような政策に対する期待からリスクオンになった模様です。

 

それではチャートチェックです。

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昨晩のNYダウ大幅高に吊られる格好で225も大幅高。24000を回復しています。2016年の大統領選の時は、選挙結果が出た後に上下してから買いが入ってきた記憶があります。今回は先回りで買いが入った感じでしょうか。

 

昨日は予想通り東京時間で陰転サイクル入りし、米国時間で再度陽転して大幅高となりました。現在はこの陽転サイクルも終盤にかかっているのですが、更に高値を取ろうとするような動きです。これはオセアニア時間で出遅れのショートカバーが入ったものと思われます。東京時間寄り付きあたりもショートカバーが若干入るでしょうし、利食いの売りもでてくるでしょうから、すこし荒れた値動きになりそうです。

 

おそらく今日の東京時間は寄り付きの動きが一巡した後は、また揉み合いに入るのではないでしょうか。乖離チャートではここから陽転サイクル入りしますので11:30~14:30あたり少し調整入りの動きがでるかもしれませんが、東京時間での下げは限定的かと思います。

 

ただし現在の値動きは特殊需給の結果ですから、どこで巻き戻しが入り出すか解りません。あいかわらず警戒は怠らないようにしましょう。

 

60分足です。

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先月末安値からの上昇トレンドが続いており、こちらは陽転サイクル延長となっています。昨日朝までの買いは機械的な買い戻しでしょうか。これがいつ停まるのかが気になります。現在のところ、昨日を調整として再度陽転サイクルに戻ったようにも見えます。今日の13~14時あたりに変化点がありますから、ここで上抜ければさらに高値を狙いそうにも見えますが、ここから更に24500等を狙うのは難しそうです。おそらくいったんは23000台への調整がありそうです。

 

これは乖離チャートが現在上限バンドタッチからの折り返しで、上のオーバーシュートになる可能性が高いことから推測しています。意外と大きい値幅が出るかも知れません。やはり警戒は必要でしょう。

 

それでは本日も生き残りましょう。