ダニエルのテクニカル分析

先物・為替のテクニカル分析について考えます。同名の仮想通貨投資家の方とはまったくの別人です。

2020年10月19日の225チャートチェック

おはようございます。今日の東京地方はうすぐもり。気温11度。秋らしさが深まってきました。

 

さて、先週末のNYダウは+112、28606とあいかわらずの強さです。東京時間では新興株を中心に売られる展開となり、日経平均は23382まで下がる場面もありましたが、米国時間で持ち直し、現在のところCFDで23560まで戻しています。

 

ではチャートチェックです。ただいま08:25。15分足。

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金曜日は後場から大き目の売りフローが入り23530から23380まで下げます。値幅的にはそれほどでもありませんが、マザーズや東2などの銘柄はものによってかなりの下げとなっています。その後欧州時間から買いが入り出し、米国時間で値を回復するという、よく見かける光景です。売り崩しが入っても超絶金融緩和を燃料としたマネーで買い支えてしまいますので、まったく下げません。

 

ただいまのところモメンタムリボンは陽転、移動平均は陽転サイクル延長の形になっています。乖離チャートが若干上限バンドタッチからの調整に入りそうな気配を見せていますので、本日の東京時間は寄り付きで少し調整が入った後は少し上を狙うかもしれません。変化点は寄り付き辺りと10時頃。こちらは揉み合い入りの形になっています。

 

下値の警戒はすこし薄れましたが、今週末は米国のSQがありますから、注意を怠らないようにしましょう。

 

60分足です。

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ざっとチャートをなげめて見ると、15、16日で下値を2度確認しに行ってから戻している様子がわかるかと思います。もしかしたら下値の堅さを確認しているのかもしれません。先週の高値が23660、その次が23640あたりですから、現在の陽転サイクルでこれらを越えると中期ではいまだに上昇トレンドの最中となります。日足で確認すると安値は切り上げていますので、ここから今週来週で高値を取りにいけるか注目です。

 

モメンタムリボンは現在の所陽転。変化点を無事こなしているように見えますが、若干上に乖離していますので、23550あたりまで調整が入ってよさそうです。ここから今晩辺りまでで大きな下げは無さそうに見えます。ただし乖離チャートで少し変わった揉み合いの形になっているため、もしかしたらここからしばらくの間動きの乏しい展開になるかもしれません。

 

さて今週はどのような値動きになるでしょうか。それでは本日も生き残りましょう。