ダニエルのテクニカル分析

先物・為替のテクニカル分析について考えます。同名の仮想通貨投資家の方とはまったくの別人です。

2020年8月17日の225チャートチェック

おはようございます。今日の東京地方は薄曇り。昨日までの夏日とはうってかわって過ごし安い朝です。お盆休みも終わり今日から世の中が動きだします。株式市場でもまだ休み明けののんびりムードが残るかもしれませんが、今年後半に向けて心機一転臨みたいところです。

 

さて先週末のNYダウは+34の27931と小動き。週末のダウCFDは27929と平和な値動きです。特にこの週末は大きなニュースもありませんでした。

 

ではチャートチェックです。ただいま07:50。15分足から見て行きます。

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先週金曜日の東京時間では、だいたい予想通りにSQの思惑で買いが入った後は揉み合いに入り、大引けとともに売りで調整となりました。上記のチャートではちょうど大引け後に200円ほど調整している様子がわかります。その後は欧州時間から米国時間で若干の買いが入り23170まで戻しますが、引けにかけての手仕舞いでわずかに値を崩します。そして今朝オセアニア時間と共に若干買いが入り米国時間の動きを継続しているかのように見えます。

 

現在の所モメンタムリボンは陽転、移動平均も陽転サイクルで推移しています。乖離チャートは若干の上限バンドタッチですので、この後少し下を見に行くかもしれません。今日の東京時間寄りはおだやかに始まり、揉み合いに入ると予想します。変化点は10時頃。新しい方向性が出ると思います。おそらく若干下方向でしょうか。それほど大きな動きは無いと思います。

 

60分足です。

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14日早朝、米国時間引けあたりでモメンタムリボンが陰転し下のシグナルが点灯。その後は下落トレンドに入っていますが、今朝のオセアニア時間で下落は停まったと思われます。乖離チャートでも金曜で上下の振れがいったん終了し揉み合いに入っている様子がわかります。

 

今のところはわずかに上トレンドの揉み合い。今日の欧州時間から米国時間あたりで23180あたりを維持することができれば、60分足での上昇トレンドが確定します。新しい方向性が作られるまでは様子見でしょうか。

 

日足です。

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日足では上抜けそうで、まだ足踏みにも見えます。今日の日足がどうなるかがポイントです。モメンタムリボン、移動平均もとりあえずは陽転サイクル延長になっていますので、今週いっぱいは弱い上昇トレンドが継続すると思います。ただし乖離チャートを見ても分かるように日足では若干上に乖離しすぎましたので、すこし調整が入ってよさそうです。下値の目処は22980あたりでしょうか。若干オーバーシュートして22750があるかもしれません。

 

夏枯れに入るかと思われましたが、先週紹介した記事にもありますようにコロナウイルス感染防止でバカンスに入れなかった人が予想以上に多く、今年は夏枯れ無しになった模様です。

 

それでは本日も生き残りましょう。