ダニエルのテクニカル分析

先物・為替のテクニカル分析について考えます。同名の仮想通貨投資家の方とはまったくの別人です。

2020年8月14日の225チャートチェック

日経225

おはようございます。今日の東京地方は晴れ。今日も暑くなりそうですから水分補給を忘れないようにしましょう。

 

昨晩のNYダウはｰ80で27896とわずかに停滞気味です。その一方でS&P500は最高値更新とまだまだ株高は続きそうです。

 

また朝方少し気になるニュースがありました。

 トランプ大統領の再選に向けた実績作りなのでしょうが、これはけっこう驚きです。

 

ではチャートチェックです。ただいま08:10。15分足からです。

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昨日の東京時間は寄りから強力な買いが入り23320と6月10日以来の23300台を回復しましたが、引けにかけて値を消し、イブニングセッションでは23180と日中でいってこいとなりました。欧州時間はいつもどおり買いが入るものの米国時間で崩れて現在は23220あたりを推移しています。

 

モメンタムリボンは今朝方底打ち陽転、移動平均も陽転サイクル入りを予測しています。乖離チャートでも底打ち反転から陽転サイクル入り。東京時間はこの流れを引き継いで寄りあたりは短期で上昇トレンドですが23200あたりを基準とした揉み合いと予想します。

 

ただし本日は8月限SQのため、寄りで買いが一巡した後は新しい方向性が出そうです。チャートでも中心線が頭を下げていることから、もしかしたら少し下げ気味の動きがでるかもしれません。さらに週末は重要イベントも控えており、買い支えも入ることでしょう。

 

指数はすこしポジションを取りづらい感じです。

 

60分足です。

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60分足で眺めると12日に上げた後は揉み合いに入っていることが分かります。若干ペナント気味ですので、この後またあたしい方向性が出ると予想します。モメンタムリボンは若干陰転を示しつつも揉み合い、移動平均線はこの後陰転サイクル入り。乖離チャートはわずかに陰転サイクルで揉み合い。ローソク足は高値揉み合いですので、現在のところ方向性は見えていません。ここから抜けた方向に動くと予想します。個人的には少しは調整して欲しいところです。

 

今回の株高ですが、以下のような投稿を見つけました。

 

 なるほどなあと言ったところです。ここ数年、過去のアノマリを全否定するような動きが連発していますが、夏枯れせずに株高なのも納得です。

 

日足です。

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日足チャートでは上抜けしたように見えますが、昨日の上下ヒゲ付き短線は気になります。短期ですがいったん天井をつけたかもしれませんので、これから2～3日の動きに注目したいと思います。モメンタムリボン、移動平均線はどちらも陽転サイクル延長で上放れですから、ここから高値を取りに行く可能性を示しています。一方で乖離チャートは上側に異常値が出ていますので、上値を探った後に調整となります。この場合は現在値あたりで揉み合いに入り基準値が上がってくるを待つか、値を消して基準値に戻るかのいずれかです。今回はすこし上に乖離しすぎてるのでいったん戻りそうに見えます。

 

さて、まだまだ難しい地合が続きます。それでは本日も生き残りましょう。