ダニエルのテクニカル分析

先物・為替のテクニカル分析について考えます。同名の仮想通貨投資家の方とはまったくの別人です。

2020年9月28日の225チャートチェック

おはようございます。今日の東京地方はひさしぶりの晴れ空です。9月もあと3日で終わり。秋の雰囲気が深まってきました。

 

さて週末のNYダウは+358、27173と反発。NASDAQも+2.26%と反発しており、先日の急落はほぼ埋めた形となっています。NYダウは寄り付きこそ弱かったもののザラ場中で買いが入り続けており、逃げていた資金が戻って来たかのようにも見えます。これに連動して225先物にも夜間取引で買いが入り値を回復しています。

 

それではチャートチェックです。ただいま08:20。まずは15分足。

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先週金曜日の予想通り寄り付きで上下した後売られる形となり、イブニングセッションで23000割れを試すところまで下げていますが、米国時間が始まるあたりから断続的に買いが入り出して値を回復。現在のオセアニア時間ではショートカバーと思われる買いが入りさらに高値を取って23400を一瞬つけました。

 

モメンタムリボンは陽転、移動平均も陽転。03時頃の変化点で上に抜けてますので、現在は高値探りの状態。乖離チャートは上限レンジタッチからの折り返し。今日の東京時間寄りは若干のショートカバーが見られるでしょうから、23400を試すかと思いますが、その後は下限23300あたりを目安とした揉み合いとなるでしょう。

 

今日は日本株の権利付き最終日です。配当落ち分は160円程度。もしかしたら少し荒れた動きがでるかもしれません。日中で先物を売ってくるか、夜間か明日で売ってくるか。少し注意した方が良いでしょう。

 

60分足です。

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先週の一連の動きが良く解ります。21日の下げから回復した後先週後半は調整、金曜日で調整が終わり、値が回復しています。ほぼ急落前の水準まで戻していますので、現在の価格帯がレジスタンスとなっている可能性があり、すこし揉み合いが入ると思います。ここから抜ければ23600、逆に崩せば再度23000割れあたりでしょうか。すこし値動きに注意した方が良いでしょう。とは言え、先ほども書いたとおり配当落ち分で先物との差を埋めますから、この後若干下げるとは思います。

 

日足です。

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あいかわらずの揉み合いです。モメンタムリボンはかろうじて上昇。あと4日で変化点です。さてどうなるでしょうか。暴落のような動きはありませんが、多少下はありえるかと思います。いずれにせよ注意してトレードに臨みましょう。

 

それでは今週も生き残りましょう。