ダニエルのテクニカル分析

先物・為替のテクニカル分析について考えます。同名の仮想通貨投資家の方とはまったくの別人です。

2020年9月29日の225チャートチェック

おはようございます。今日の東京地方はうすぐもり。気温19度ですごしやすい朝を迎えました。

 

昨晩のNYダウは+410、27584と大幅高です。追加経済対策期待とのことですが、実体は良く解りません。余ったマネーで株、その他を買い込んでるだけでしょうか。

 

 

それではチャートチェックです。ただいま07:50。15分足からです。

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昨日は寄りこそ売られましたが、その後は値を回復し、後場の引けで更に買いが入り込んで23500近くまで上昇しました。昨日は権利付き最終日の需給が動いた可能性があります。その後は欧州米国時間で流れを引き継ぎますが、それほど大きな上昇とはならずに小動きの範囲でしょう。

 

現在の所モメンタムリボンは陰転。移動平均も陰転サイクル。乖離チャートは下限バンドタッチからの切り返しの状態です。これは権利落ち日の配当分をカバーした動きかと思われます。先物は23380で引けています。配当落ち分は160円程度ですから、この後東京時間寄りで現物が下げて、先物が上げて鞘を収めていく動きがでると思います。

 

この動きがあるため、本日の値動き予想は少し難しくなっています。東京時間寄り後から10時くらいにかけて次の方向性を決める動きがあるはずですので、素直について行くのが良いでしょう。

 

個人的には少し調整だとは思います。

 

60分足です。

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60分足でも昨日の上昇の様子が良く解ります。先日の下落は単なる調整となりました。

 

60分足では配当落ち分の影響もありますが、現在モメンタムリボンは陰転、今晩の米国時間から陰転サイクル入りの可能性を示しています。

 

さてどうなるでしょうか。

 

日足です。

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日足の予想に特に変更はありません。昨日少し大きめの上昇がありましたので、もしかしたらもうしばらく上昇を続けるかもしれません。ただしそれほど大きな動きは無いと予想します。

 

先にも書いたように本日の東京時間は寄りから少し荒れた動きがでると思われますのでご注意ください。

 

それでは本日も生き残りましょう。