2020年9月30日の225チャートチェック
おはようございます。今日の東京地方は晴れ。気温17度で気持ちの良い朝です。
昨晩のNYダウは-131、27452と小幅下落。小動きの範囲に見えますが、一時27338まで下落しています。本日10時から大統領選候補の第一回TV討論会が開催されますので、動き辛い状況かと思います。昨日の動きについてはTEAMハロンズさんのまとめをご参照ください。
振り返り
— TEAM ハロンズ (@TeamHallons) 2020年9月29日
29日 16:47
イングベス・リクスバンク総裁
「スウェーデン・クローナは現時点では金融政策を決定する要因にはなっていない」
29日 17:23
アルバイラク・トルコ財務相
「2020年のGDP成長率は0.3%と見込む」
「2021年のGDP成長率は5.8%、2023年は5%と予測」
それではチャートチェックです。ただいま08:20。15分足です。
昨日は配当落ち分安くスタートして一時売られて23350まで下げましたが、10時頃から断続的に買いが入り23600まで上昇します。機械的に日銀のETF買いが入って来た事に加えて配当再投資の買いが入ってきたとの噂もあります。配当再投資の買いは理屈で分かりますが、日銀の介入については実質的な株価下落では無いのにかなり疑問に思えますが、株価指数は政府の思惑ですし、新内閣発足直後の現状ではあり得る話です。
その後は結局売られて、欧州時間から米国時間は揉み合い。日銀は何のために介入したのか良く解りません。
現在の所モメンタムリボンは横這い。乖離チャートも横這いです。ここから先の変化点が存在していませんから、東京時間の寄り付きはとりあえず揉み合いからスタートして、どこかで次の方向性が出ることでしょう。
60分足です。
昨日の動きは単なるノイズにしかなっていない様子が分かります。後に解説しますが、昨日の買いは日足で上ひげを形成しており9月3日に並んでいます。これが何を意味するのか現在ではわかりませんが、高値を更新できなかったのはあまり雰囲気が良くありません。
60分足ではここから陰転サイクルに入る動きとなっています。本日は横這いから少し下げる形で調整。大きな下げは無いように見えます。こちらも方向感がありません。
日足です。
先にも解説したとおり、昨日の高値は9月3日の高値と並んでいます。また9月14日の高値ともほぼ同値で、高値更新ができなかったことから、当面の天井はここらへんであることがうかがわれます。値動き的には未だ揉み合いで、こちらも方向性が無くなりました。ここから1ヶ月で大統領選。また11月には日本国内でも解散総選挙が噂されていますので、株価指数は思惑で動かされることでしょうが、それほど大きな動きは無さそうです。ただし安心した頃に思わぬ動きが出てくるのが世の常ですから警戒は怠らないようにしましょう。
それでは本日も生き残りましょう。