ダニエルのテクニカル分析

先物・為替のテクニカル分析について考えます。同名の仮想通貨投資家の方とはまったくの別人です。

2020年7月14日の225チャートチェック

おはようございます。今日の東京地方はあいかわらずの雨です。そろそろお日様が恋しくなってきました。

 

昨晩のNYダウは+10で26085と小幅続伸です。しかし、寄り付き前から強く買われ、寄り月後に26639の高値を取ったのちに急落しており、あまり雰囲気はよろしくありません。状況についてはハロンズさんが解説しています。

 

 

さて、それでは本日もチャートチェックです。ただいま08:05。日足からです。

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10日が6日線を抜ける陽線、13日も陽線かと思われましたが、上ひげ陰線となり揉み合い継続です。とはいえ16日で抵抗が無くなりますので、少し値動きが軽くなります。モメンタムリボンも16日から陽転、まだ先行線を割る気配はありませんので、今日明日がポイントです。

 

乖離チャートも変更は無く揉み合い継続です。

 

60分足です。

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昨日の予想では東京時間寄り付きは調整12時頃から方向性としましたが、だいたい予想は合っていたと思います。寄り付きは下げではじまり22570で安値をつけた後揉み合い。すこし早めの10時から買いが入ってきます。予想外だったのは、そこまで強くないまでも断続的に買いが入ったため米国時間で22880まで買われたことです。理由はやはりコロナ関連でしょうけど、東京時間の買いは説明がつきません。2週連続月曜東京時間での買いですから生保関係でしょうか。

 

さて現状ですが、モメンタムリボンは0時を天井とした下げにより、20時がリボンのねじれと下シグナルです。すこし下げが急激すぎる感じで、今のところ下落トレンド。次の9時台で下げれば先行線を割り込み、陰転サイクル入りの可能性が高くなります。乖離チャートでは下のオーバーシュートで、東京時間よりつきでは若干の揺り戻しがあるかもしれません。しかし24本先行線の下に入り込んでいるため、若干押さえつけられた動きになるでしょう。なんとなく先週と似たような動きになりそうな予感がします。

 

15分足です。

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昨晩の下落がいかに早かったかが分かるでしょうか。最近はこのように極端な動きが前触れ無く出るため、指数系トレードでの持ち越しはかなり危険です。

 

10日から続いた陽転サイクルはこの下げにより一気に陰転入り。下げが極端なため現在時間あたりで変化点ができています。ここから寄り付きあたりまでの動きに注目です。おそらく揉み合いだと思いますが、22500を割り込むような動きが出た場合は下落トレンドが延長となります。変化点で出る方向性に注意しましょう。60分足と同様、現在は移動平均線の下に株価がああるため頭の重い形となっています。おそらく今日は公的資金による買い動意が入るとは思いますの、切り返す可能性もあります。

 

乖離チャートは下へのオーバーシュートから切り返してはいるものの、オセアニア時間特有の揉み合いです。これも方向性はちょっと見えません。

 

今日の動きとしては、昨日の引けから200円ほど下げていますから、東京時間寄り付きは若干の上下がありますが、揉み合いになるかと思います。ただし理由がわからない買い動意が入ってくる可能性は十分に考えられますので、なんとも動きづらい状態です。

 

それでは本日も生き残りましょう。