2020年6月24日の225予想
おはようございます。今日の東京地方はくもり。気温21度。梅雨らしい天気です。
昨晩のNYダウは+131の26156と小幅続伸。一方でNASDAQは史上最高値更新中と、なんとも不思議な状況です。また昨日のマーケットは、東京時間で米政府要人発言から一時400円超下落や円のレパトリによる急激な円高など、こちらも不思議な事象が発生しています。
昨日一日の動きについてはTeamハロンズさんのまとめを参照すると良いでしょう。
振り返り
— TEAM ハロンズ (@TeamHallons) 2020年6月23日
23日06:48 ムニューシン米財務長官
「ボルトン氏の本は全く不正確だ」
「我々は中国から分離する時なのかもしれない」
24日03:53
「20年末までに景気後退を脱するだろう」
「7月中に新たな経済支援策が可決される可能性も」
「中国が貿易合意のもとで義務を果たすことを期待」
それでは本日もチャートチェックです。ただいま08:00。まずは日足から。
昨日は結局上下にヒゲをつけた短陰線となり、トレンドは継続中です。やはりこのまま頭を下げていくように思えますが、来週前半で少し変化しそうな形にも見えます。
モメンタムリボンは陰転サイクル入りを予想、乖離チャートでは先日の下げの修正過程ですが、こちらは先行きが少し読みづらい感じです。
60分足です。
昨晩21時頃に22770の高値をつけて下シグナルが点灯した後は下落トレンド入りで陰転サイクル入りがほぼ確定となっています。このところ東京時間から欧州時間が比較的強く、米国時間に入ってから売られる動きとなっている点が気になります。
モメンタムリボンは陰転サイクル入りですが、現在値がすこし下に乖離しすぎているので、もしかしたら東京時間寄り付きは若干の戻りがあるかもしれません。変化点は17時頃。22500～22600あたりを明確に抜けた方向が短期トレンドになるでしょう。
乖離チャートは陰転サイクル入りですが、まだ入ったばかりで下限を探っている状態です。ここから反発になるか、もう少し下を探りにいくのかは東京時間に入ってみないとわかりません。
15分足です。
昨日の予想では寄りから若干下方向の動きが出た後に強い動きとしましたが、だいたい合ってたと言えるでしょうか。東京時間寄り付きから若干売られた後、10時過ぎに米政府要人発言から急落しています。すぐに発言内容を否定する発言が別な要人から出されて株価は急激に回復し22700を越えています。さすがにこの動きによりモメンタムリボンも奇妙な動きになってしまい、その影響が深夜まで及んでいます。結果的に高値取りできたのは良いことなのでしょうが、昨晩欧州時間からの上下は多少テクニカル的な側面もありそうです。
モメンタムリボンでは60分足と同様に20時頃で下シグナル点灯後、おだやかな下落トレンドを描いています。変化点は特に見当たりませんが、現在少し下げ渋りを見せていますから、ここから更に下抜けするようであれば22200あたりまで下げそうです。
乖離チャートでは下限にタッチした後の反転ですので、東京時間寄りは若干の反発があるでしょう。そのまま上昇トレンドを形作れれば、再度22700を狙いにいけると思います。
本日は東京時間の寄りで方向性がでてくると予想します。出来たトレンドに乗っていくと良いでしょう。
それでは本日も生き残りましょう。
