ダニエルのテクニカル分析

先物・為替のテクニカル分析について考えます。同名の仮想通貨投資家の方とはまったくの別人です。

2020年10月20日の225チャートチェック

おはようございます。今日の東京地方は晴れ。気温11度。すこし肌寒くも感じますがすごしやすい朝です。

 

昨晩のNYダウはー410、28195とすこし大きめの下落です。米国における追加経済対策に対する期待の減速から売られた模様と、あいかわらずな展開で、特に注目する箇所はありません。

 

ではチャートチェックです。ただいま08:15。15分足からです。

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昨日の予想通りに寄りで調整から買いが入ったあとは揉み合い。大引け後に23720の高値を取りに行きますが失速して欧州、米国時間と売られています。上記の理由により売られたとのことですが、値動き的には日本時間から売りの形になっていましたので、たんなる理由付けのようにも思えます。若干下げすぎたために現在は修正の動きになっていますが、昨日欧州時間からのトレンドを継続しようとしているように見えます。

 

モメンタムリボンは現在の所もみあい。乖離チャートは上限バンドタッチからの折り返しで、変化点はちょうどこの時間帯。これにより調整の動きがでていると思われます。

 

本日の東京時間寄り付きは売り圧力が継続するでしょう。ただし前場で22500を割るような下げがなければ、後場辺りから若干の買い圧力がでてくるのではないでしょうか。上下があったとはいえあいかわらず250円幅と大した動きではありません。揉み合いの範疇といえるでしょう。あとは週末の米SQを無難にこなせるか否かです。

 

60分足です。

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こちらも特に注目するところはありません。乖離チャートからは、昨日の値動きの上下を修正する動きに入っていることが解るかと思います。現在は下げ過ぎの調整ですが、すこし戻しが早すぎるようにも見えます。225は本日も冴えない動きになりそうです。

 

ただし昨晩のNYダウが-1.44%の下げに対して225は0.5%と、最近気になっている非同期の動きとなっています。これまでの経験から、この差はいずれ埋める日がきますので、多少は注意しておきましょう。

 

それでは本日も生き残りましょう。