ダニエルのテクニカル分析

先物・為替のテクニカル分析について考えます。同名の仮想通貨投資家の方とはまったくの別人です。

2020年10月5日の225チャートチェック

おはようございます。今日の東京地方は晴れ。さきほど少し雨がぱらつきましたが、日の出前は朝焼けがみられました。

 

先週金曜日のNYダウは-134、27682と小幅に下落ですが、東京市場のザラ場中にトランプ大統領のコロナ感染の報が伝えられると急落し、225は一時23000を割れる場面もありました。くわしくはもみあげさんの記事を参照ください。

 

 

現在は回復方向に向かっているとのことですが予断は許され無さそうです。なにかとお騒がせなトランプ大統領ですが、また元気に公務に復帰して欲しいです。

 

ではチャートチェックです。ただいま07:45。15分足から。

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金曜日は21360から23000割れまでありました。トランプ大統領側近がコロナ感染検査を受けるとの報道がでたのがお昼頃、その後じわじわ売られ出して12:50より売りが強くなっています。その後の欧州時間では揉み合い。米国時間には居ると反発して、現在のオセアニア時間で値を回復しており、金曜日は下にいってこいのいつもの展開です。

 

現在の所モメンタムリボンは陽転、移動平均も陽転サイクルで比較的強い上昇に見えますが、週末を挟んで連続性が途切れていますので、テクニカルでは少し読みづらくなっています。

 

乖離チャートが上限バンドタッチから上値を探る動きになっています。東京時間寄り付きは売り買い錯綜。特に金曜日に入った売りのカバーと、買いの利食いがでて若干上下することでしょう。その後は次の方向性を探る動きになると予想しますが、本日は動きづらいかと思われます。

 

60分足です。

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60分足では先週1週間の動きが良く解ります。全体的には下げトレンドで、時折下を探りに行く動きが見られますが、トレンドには変化がありません。現在の所上昇トレンドに切り替わったようにも思えますが、若干戻しすぎにも見えますのでこの後調整が入ると思われます。変化点は18~20時頃で、ここはいったん頭を抑える動きが見られるはずです。とはいえ、上は23500、下は22900あたりの狭いレンジでの推移でしょう。

 

日足です。

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金曜日の波乱も日足で見れば単なる下ヒゲで、大きな流れに変化はありません。高値も見合いの形。おそらくこのまま大統領選が終わるまで大きなは波乱は無さそうに見えます。

 

とはいえ、不意に下げの仕掛けが入る不安定な地合ですから、警戒は怠らないようにしましょう。

 

それでは本日も生き残りましょう。