ダニエルのテクニカル分析

先物・為替のテクニカル分析について考えます。同名の仮想通貨投資家の方とはまったくの別人です。

2020年9月10日の225チャートチェック

おはようございます。今日の東京地方は秋晴れのさわやかな朝です。

 

昨晩のNYダウは+439、27940と反発。NASDAQも+2.71%でいったん落ち着いた動きとなっています。反発した理由は特に見当たらず、売られすぎてテクニカルの事情からいったん戻したのかもしれません。

 

 

さて昨晩以下のように10月解散総選挙の話題が流れてきました。今年に入ってから秋に総選挙との噂が流れていましたし、私自身もいくつかの事情から考慮すると秋に実施は間違いないだろうなと予想していました。

 

www.sankei.com

 

 

ではチャートチェックです。ただいま08:05。まず15分足です。

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昨日はほぼ予想通りで、寄りは若干上を探った後少し売られて後場から切り返しで引け前に高値。イブニングで再度高値を取った後は欧州時間、米国時間と買われて23246まで戻しています。値幅は400円程度なので揉み合いの範疇ではあります。

 

現在の所モメンタムリボンは陽転。移動平均も陽転サイクルですがすこし延びすぎですので、東京時間では若干の調整があるはずです。乖離チャートでも上限バンドを探る動きですが、こちらは基準値が強く上昇していますので、上限バンドからの折り返しでも実際の値動きは下げるよりは調整の範疇でしょう。変化点は特に見えません。本日の東京時間の寄りは若干の上下があると思いますが、おそらく少し調整を入れた後に揉み合いでしょう。

 

明日がMSQ、来週月曜日は新首相が決まります。これらの思惑が入って急激な上下があるかもしれませんので、注意は怠らないようにしましょう。

 

60分足です。

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いつもより少しスケールを広げてみました。昨日の東京時間寄り前の安値から反発している様子が良く解りますが、一方で8月から続くレンジの中に収まっていることが分かるかと思います。一昨日の下げで下側に放れるかと思いましたが、結局レンジを確認しただけだった模様です。

 

現在のモメンタムリボンは陽転、乖離チャートはこちらも上限バンドを探る動き。そして60分足の変化点は9~11時頃。ここは揉み合いかと予想しますが、若干頭を押さえられるかもしれません。もしも23150を割ると、再度23000割れを試しに行くでしょう。逆に23300を抜けることができれば23500もありえます。

 

日足です。

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昨日の陽線でまた揉み合いに戻りました。やはり米大統領選が終わるまではこの動きが続くのでしょう。また日本も新首相の選出、解散総選挙でどうなるかといったところです。

 

それでは本日も生き残りましょう。