ダニエルのテクニカル分析

先物・為替のテクニカル分析について考えます。同名の仮想通貨投資家の方とはまったくの別人です。

2020年8月7日の225チャートチェック

おはようございます。今日の東京地方はひさしぶりの快晴です。

 

昨晩のNYダウは+185で27386と続伸となりました。欧州時間は売られましたが、昨晩の米国指標は好調。特に不安材料がクローズアップされることはなく、大きく買われるでもなく、売られるでもなくと、まさに夏相場らしい雰囲気です。

 

それではチャートチェックです。ただいま07:45。15分足からです。

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昨日の東京時間は寄りで売りが入るもののすぐに切り返して22580の高値を取った後、お昼にかけて強い売りが入り22440あたりで引けました。動きが極端ですが昨日の予想通りといったところです。その後は欧州時間が売りで22280まで売られた後米国時間で買いが入り、現在は22440と昨日の東京時間引けと同水準。とは言っても上下はば280円ですからあいかわらずボックスの範疇です。

 

現在のモメンタムリボンは陽転、ちょうど変化点にさしかかっているところで、乖離チャートでも上限バンドタッチからの折り返し。ここからは調整に入る可能性が高いでしょう。ただし、東京時間寄りで22500を抜ける場面があればそのまま上昇トレンドに入る可能性があります。もちろん下げると公的資金が入って来ます。そして今晩は米国の雇用統計、週末要因に加え月曜日の東京市場は休場でそのままお盆休み入りとなれば、強い買い思惑は入りづらい環境です。となれば結局はボックスの動きではないかと予想します。

 

もちろん流動性の低い時期は短期筋の思惑が入りやすいので注意は必要です。また日本株の決算は今日がピークで来週末で一段落となります。コロナウイルスによる経済へのダメージがだんだんと見えてくる時期でもありますので、かなりの警戒が必要です。

 

60分足です。

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15分足と同様にボックスの動きが良く解ります。モメンタムリボンは現在陽転ですが、株価は若干上に乖離しています。乖離チャートでも上限バンドを試している状態ですから、ここから少し頭を下げる場面があっていいはずです。ただし移動平均は14時頃に陽転を示唆していますので、下げたとしても限定的でしょう。もちろん上げも限定的だと思われます。

 

最近OPTION手口分析を参考にさせていただくことがあり、以下のおふたかたに注目しています。どちらも12時間~1日程度の期間の予測ですが、かなり精度が良いと思いますし、チャート分析と組み合わせることでさらに精度を向上させることができると思います。

 

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日足です。

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日足はあいかわらずの揉み合いですので、特にコメントはありません。大きく動くとしたら来週の08SQ通過後でしょうか。また11月の大統領選が終わるまでは株高も継続思想です。まあこういうものなんでしょう。

 

それでは本日も生き残りましょう。