ダニエルのテクニカル分析

先物・為替のテクニカル分析について考えます。同名の仮想通貨投資家の方とはまったくの別人です。

2020年8月6日の225チャートチェック

おはようございます。今日の東京地方は晴れ。ちょっと雲が多めですが夏らしい朝です。

 

昨晩のNYダウは+373で27201と続伸。指標はまちまちですが、追加経済対策協議の進展や、週末の雇用統計は好調である旨米大統領から発言があり、市場には安心感が広まっている模様です。

 

 

それではチャートチェックです。ただいま07:40。まず15分足から。

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昨日は寄りで買われた後売られる予想でしたが実際に始まってみると寄りから売りが入って来ました。11時頃から公的資金と思われる買いが入り反発、引けにかけて若干うられて、欧州時間は例によって買われて米国時間は調整の動きです。ただし昨晩はNYの強さに225がついていけませんでした。この動きは少し注意でしょうか。

 

モメンタムリボンは陰転中ですが、このあと若干の切り返しを示唆しています。乖離チャートは下限バンドタッチからの切り返し。この後は移動平均でも陽転サイクル入りを示唆しています。変化点は11時頃。おそらく東京時間寄りは買いで、その後は弱い上昇トレンドに入ると思われますが、前場の終わり頃に新しい方向性がでると予想します。

 

60分足です。

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昨日の動きが良く解ります。上下に振っていますが、終わってみれば昨日の寄り前と同水準。あいかわらずボックスの動きで、まだ方向性はでていません。

 

60分のモメンタムリボンは陰転ですが、乖離チャートからもわかるように、現在の株価は下側への乖離ですので、この後はいったん戻って来そうです。ただし13時頃には上からの圧力がでてきて引け辺りに陰転サイクル入りする可能性があります。

 

日足です。

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こちらはあいかわらず揉み合いの良く解らない動きです。ここからは下方向だと思うのですが、株価を支える思惑も強いので大きくは下がらないのでしょう。だらだらとこのまま秋の大統領選まで行ってしまうかもしれません。

 

さて今日はどうなるでしょうか。それでは本日も生き残りましょう。