ダニエルのテクニカル分析

先物・為替のテクニカル分析について考えます。同名の仮想通貨投資家の方とはまったくの別人です。

2020年7月6日の225チャートチェック

おはようございます。7月6日月曜日の東京地方はあいにくの梅雨空。気温は高くないので多少は助かります。

 

先週のNYダウは米国市場休場で動きは特にありません。特に大きな動きも無く静かな週末でした。週末の動きについてはTEAMハロンズさんがまとめていますので以下をごらんください。

 

 

それでは本日もチャートチェックです。ただいま08:00。まずは日足からです。

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あいかわらずの揉み合いですが、本日で灰色の線を下回ります。このあたりになると6月の高値で取られたポジションがしこりとなり頭を押さえる力がさらに強くなると予想します。その結果24日移動平均線が徐々に下を向き出します。もちろん他の短期ラインはすでに下を向きだしているはずで、これが徐々に長い足に波及していく変化点でもあります。

 

モメンタムリボンは陰転、移動平均は今週末で陰転サイクル入り、乖離チャートは陰転サイクルでの揉み合いと、あまり良い形ではない雰囲気が、このチャートをざっと眺めただけでも伝わってくるかと思います。

 

もしここから高値を取るなら今週中に22500~23000あたりまで高値を取りにこなければなりません。果たしてどうなるでしょうか。

 

60分足です。

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3日の東京市場はNYが休場ということもあって小動きでした。上記のチャートで激しく動いたように見えますが値幅は250円程度で、これまでの値動きに比べれば揉み合いの範疇です。したがって60分足で見るべき箇所は特にありません。モメンタムリボンは現在わずかに上昇傾向で、特に動意は無く単純にテクニカル的に動いていると考えます。

 

乖離チャートでも下限レンジをタッチしてから折り返しの動きで、この後上限レンジタッチで再度折り返す振幅の動きが予想されます。

 

変化点は東京市場寄り付き辺りで、まず寄り付きで多少の揉み合いが出た後に今日の方向性が出るでしょう。引けには値を崩していると予想します。

 

15分足です。

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60分足では揉み合いとしましたが、3日の東京時間の動きは多少気になります。寄り付きから売りのフローが入り、引け間際から急に買いが入り出します。欧州時間が始まる頃から再び売りでNY休場の夜間は揉み合いです。まるで現物、先物その他を含めた玉を整理しようとしているかのような動きです。

 

現在オセアニア時間では若干の買いが入っています。モメンタムリボンが上昇傾向ですが、これにより東京時間寄り付き直前と10時頃に変化点ができています。おそらく寄り付きの変化点は特に動き無し、10時頃で上下どちらかに方向性がでるかと予想します。

 

乖離チャートでは短期で上へのオーバーシュートが発生していますので、もしかしたら寄り付きでいったん下げるかもしれません。要注意ですが、それほどの値幅は出ないと予想します。

 

さてさて、今週はさまざまなイベントも控えていますので、引き続き警戒しつつトレードに取り組みましょう。それでは本日も生き残りましょう。