2020年8月11日の225チャートチェック
おはようございます。今日の東京地方は快晴。朝から30度近い気温で、暑い一日になりそうです。
お盆のこの時期はなかなか動きが少なくてお休みムードになりがちです。米国でもサマーバケーションの時期で、いまひとつ動きが少ないと思います。
昨日のNYダウは+357で27791と連騰。経済対策期待から広く買われた模様です。
NY,追加経済対策期待でダウは7日続伸。7月末失効の失業給付上乗せは、週400ドルに減額で年末まで、家賃滞納者への強制退去の禁止措置延期など大統領権限で命じた。ムニューシン氏は追加経済対策の政府と議会の協議が週内にも合意と言及、株価を押し上げた。AAL7.4%高、BA5.5%
— STOCK TRAIN (@stocktrain2) 2020年8月10日
ではチャートチェックです。ただいま07:40。15分足からです。
金曜日の引けから変わらない水準でボックスを描いています。昨晩の0時頃に22350まで下落する局面がありましたが、おそらく米国内での爆発か、コダックへの政府支援撤回の報道が主な要因かと思われます。
現在のオセアニア時間開始直後は若干売られており、これが原因でモメンタムリボンは陰転。移動平均も陽転サイクルを半分過ぎて、ここから陰転サイクルに向かって行くでしょう。乖離チャートでも同様にここから陰転サイクル入りです。東京時間寄り付きまで1時間ほどありますので、上手く行けばここから切り返せるかもしれませんが、おそらくいったんは下を見に行く動きになるでしょう。変化点は例によって11~14時の間で多少荒れた動きがでるかもしれません。とはいえボックスの範疇であると予想します。
60分足です。
7日の12時を底にして買いのフローが続きましたが、昨日は日本が休場であったためか、さすがに頭が重くなっています。昨晩のリスクオフは下ヒゲを形成した範疇ですが、現在の8:00あたりで頭が押さえつけられているのはこれが原因の可能性もあります。60分足のモメンタムリボンは陽転ですが、いまひとつ力がありません。乖離チャートでは上限バンドタッチからの折り返しで、移動平均もここから陰転サイクルに向かって行くでしょうから、今日の東京時間ザラ場はすこし頭が重い展開でしょう。またかなりおだやかな変化点を現在通過しています。これによりいまひとつ方向性が分からなくなっている状態です。
今日の東京時間大引けあたりまでに22450あたりを明確に割るといったん22250あたりを見に行く動きが出るかと思います。上への仕掛けは入り辛そうな感じがしますので、いったんは下に行くと予想します。
日足です。
こちらは特に変化ありません。相変わらず揉み合いです。ただし何かの拍子に下に抜けるとそれなりに調整が入るでしょうし、はたしてここから上に抜けられるのかは疑問です。
閑散の夏枯れ相場ですが、今日も一日生き残りましょう。