ダニエルのテクニカル分析

先物・為替のテクニカル分析について考えます。同名の仮想通貨投資家の方とはまったくの別人です。

2020年8月24日の225チャートチェック

おはようございます。今日の東京地方はくもり。気温25度ですが湿度が少し高い感じです。昨日は処暑で夏の暑さが峠を越えるあたりとなり、これから秋に向かって空気が変わって行くのでしょう。

 

先週末のNYダウは+190、27930と上昇です。米中貿易協定にあかるい兆しが見えたあたりが材料でしょうか。

 特に週末の動きとしては気になるところはありませんでした。

 

本日で安倍首相の在任期間が最長となるのですが、先週に続いて病院を訪問するとのこと。先週はこのニュースから健康不安説が若干嫌気されて売られましたので、本日も少し注意が必要です。

 

ではチャートチェックです。ただいま08:00。まずは15分足から。

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15分足では金曜日の21時で底打ち反転。米国時間で久しぶりに上昇しています。それまで東京・欧州時間で売られましたので23000を割ってますが、この流れがどこまで続くか気になるところです。

 

現在の所オセアニア時間で若干買われて上昇トレンドが継続しています。モメンタムリボン、移動平均ともに陽転。乖離チャートは上限バンドを探っている最中。もうすこしこの流れが続くと思いますが、ちょうど現在変化点を通過していますので、ここから上下どちらに推移するか気になるところです。少し上昇が鈍っているのでこのままなら東京時間の前場はいったん調整になるかもしれません。どちらに抜けるか寄り付きの動きには注意です。

 

ただし下げれば公的資金が入って来ますので、後場あたりは上に向かう場面があるかもしれません。

 

 

60分足です。

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こちらも15分足と同様です。ただし現在の値は短期でモメンタムリボンから上に乖離していますので、いったん調整して22800あたりにさわった後、今晩の米国時間で上昇するのがチャート的に美しいと思います。やはり若干の下警戒です。

 

日足です。

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こちらはいまだ方向性が定まりません。短期では下トレンド入りしていますので急激に上昇することは無いと思いますが、金曜日が上下にヒゲを描いており、ここから切り返すパターンに最近よく遭遇しますからなんとも難しいところです。

 

今日陰線を引いて24本線を割るなら22000割れが見えてくると予想します。モメンタムリボンもそろそろ頭を押さえられた形になっていますし、無理に延長した陽転サイクルもかなりいびつに見えます。ここからさらなる上昇をチャートからは読み取り辛いのですが、最近のおかしな金融緩和相場はアノマリをすべて否定しますので、なんとも難しいところです。

 

それでは今週も生き残りましょう。