ダニエルのテクニカル分析

先物・為替のテクニカル分析について考えます。同名の仮想通貨投資家の方とはまったくの別人です。

2020年8月25日の225チャートチェック

おはようございます。今日の東京地方は晴れ。少し雲が出ていますが、暑さも和らぎすごしやすい朝です。

 

昨晩のNYダウは+378で28308と久しぶりに大きく上げています。特に理由は見当たりませんでした。特に明け方クローズ前のに強い買いが入っています。例によってハロンズさんのまとめで昨日の動きを確認しておきましょう。

 

 

それではチャートチェックです。ただいま08:15。まずは15分足です。

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昨日の予想では寄りから少し押したのちに買いが入るだろうとしましたとおりの動きとなりましたが、その後は下げとみていた所、東京時間が引けてから断続的に買いが入り、またイブニングセッションでは強い買いが入ることで一気に23100を回復。その後米国時間の値動きは冴えなかったのですが、引け前に強い買いが入り23170まで上昇です。

 

このように短期トレンドで下げに入ってもすぐに否定して踏み上げてきますので、最近の値動きに売りで付いていくのはなかなか難しいです。

 

現在の所モメンタムリボン、移動平均ともに陽転。乖離チャートは上にオーバーシュートですから、今日の東京時間は調整と予想します。変化点はちょうど東京時間寄りあたり。もしここで23200を抜けると調整入りを否定しますので、そのまま上放れするかもしれません。わたしの予想では下ですが、最近はぜったいに下げさせない思惑が入りますし、なんとも難しいものです。

 

真相は不明ですがこのような記事を見かけました。株価指数はその国の健康を表す体温計ですし、いちおう日経株価指数は、世界の株価指数にも影響を与える重要な立ち位置ですから、政府としてもなんとかコントロールしたいのでしょう。

 

60分足です。

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金曜日に底を売ってからの切り返しが続いています。昨日の東京時間で若干調整がありましたが、あいかわらず強いトレンドが継続している状態となります。米国時間引けでの上昇で上ひげ陰線を作っているところは少し注意が必要かもしれません。

 

現在60分足では変化点の通過中。最後のローソク足2本が短い陽線で崩れるのを防いでいます。このまま上に抜ければ23500あたりがあるかもしれません。乖離チャートでは上限バンドタッチで上値探りです。黄色い中心線がここから上昇を強めていく事を示していますので、上の可能性が高いのかもしれませんが、陽転サイクルは半分を消化していますので、ここからはすこし調整を入れておきたいところです。

 

明後日27日は米国でジャクソンホール会議が開催されますので、結果を受けて市場がどのようなアクションを取るかに注意です。

 

日足です。

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あいかわらず方向性がありません。昨日の動きで6日線と24本のモメンタムリボンを上抜きましたので、また下げを否定した格好になります。

 

こちらもまだまだ先が見えない状態です。

 

それでは本日も生き残りましょう。