ダニエルのテクニカル分析

先物・為替のテクニカル分析について考えます。同名の仮想通貨投資家の方とはまったくの別人です。

2020年8月20日の225チャートチェック

おはようございます。今日の東京地方は晴れ。気温27度。昨日と同じ気温ですが、日差しが若干柔らかく感じる朝です。

 

昨晩のNYダウは-85、27692とあいかわらずの小動き。引けに描けて若干値が崩れているのと、NASDAQ、S&P500も下落、10年債も売られている点が少し気になります。昨晩公開されたFOMCの議事要旨に市場がネガティブな反応をしたのでしょう。昨日の動きはハロンズさんを参照ください。

 

 

それではチャートチェックです。ただいま07:50。まずは15分足から。

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昨日は予想通り寄りから売られた後は公的資金介入の思惑で切り返すと予想していたとおりになっています。いつもと違ったのは切り返しがそのまま欧州時間、米国時間まで続いたことです。とはいえ200円幅ですから、あいかわらずのボックスと言えます。

 

米国時間の01時頃で天井を打った後下シグナル点灯で現在は短期の下トレンド。移動平均も陰転サイクル。乖離チャートでも同様です。乖離チャートは下限バンドタッチでここから切り返せるかに注目です。移動平均でもここから変化点が始まりますので、ここから切り返せるかどうか。切り返せるならまた23150あたりが目安。下げると陰転サイクル延長で22850あたりが目安になります。

 

ざっくりと山勘ですが、今日は寄りでちょっと上に動こうとするけど、その後は下を探りに行くのではないでしょうか。22900あたりにタッチしてから、さらに掘り下げるか、それとも反転するかといった感じで動くと予想します。もちろん、下げすぎればまた公的資金の思惑で切り替えされる可能性もありますので、なかなか難しいところですが、いったんは下げる場面があるでしょう。

 

60分足です。

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60分足でも15分足と同様です。昨日のチャートチェックでおだやかに下トレンドが続くとしましたが、その際に気になっていた下ヒゲ陰線がやはり切り返しのシグナルとなりました。昨晩の米国時間の変化点に反応して再度短期下トレンド入りしており、こちらはもう少し続きそうな雰囲気です。若干下に乖離しすぎているので、少し戻りがあっても良さそうです。

 

60分足でもここから4時間ほどすこし複雑目の変化点を通過しますので、今日の東京時間はすこし値動きが荒れるかもしれません。もちろん値幅はそれほど出ないと思います。その後は米国時間の変化点でどのように動くかでしょう。

 

日足です。

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下げもせず上げもせずな展開です。12日の陽線で基準値が23000あたりに移動していますので、現在の価格帯で揉み合いを続けるなら乖離チャートもなだらかに収束していきます。下げそうな雰囲気に見えますが、断定することも出来ません。ここからしばらく夏枯れの冴えない値動きになることでしょう。

 

それでは本日も生き残りましょう。