ダニエルのテクニカル分析

先物・為替のテクニカル分析について考えます。同名の仮想通貨投資家の方とはまったくの別人です。

2020年8月19日の225チャートチェック

おはようございます。今日の東京地方は晴れ。気温27度。ちょっと蒸し暑い感じがします。

 

昨晩のNYダウはー66、27778と若干の調整。NASDAQ、S&P500は上げていますが、ラッセル2000、半導体指数は下げています。また昨日は韓国の株価指数が軒並み大幅下落、欧州は寄り付きは下げていましたが、途中から切り返しています。

 

 

以下のような噂もありますので、これまでと違ってここから閑散相場になるかもしれません。また米国は大統領選が本格化していることもあり、大きな動きが出づらくなる可能性もあります。

 

 

それでは本日もチャートチェックです。ただいま07:50。15分足から。

f:id:hebitsukai2283:20200819073918p:plain

パッと見た目スケールの問題でずいぶん動いているように見えますが200円幅でのボックスです。例によってペナントの形を描いており、近い内にどちらかに抜けそうな感じもします。

 

昨日の東京時間はだいたい予想通りの動きとなり、寄りからは売られ、後場公的資金の介入で持ち直して大引けで再度売られています。その後欧州時間は買われるものの、米国時間では再び売られ、現在は23050あたりを推移。

 

モメンタムリボンは下方向ですが揉み合いの形。移動平均線も揉み合いの雰囲気をいっそう強くしています。乖離チャートは下限バンドタッチからの反転ですので、この後は若干の戻りがありそう。東京時間の寄り付きあたりで反発のサイクルが終わるかも知れません。おそらく東京時間の寄りはいったん上を目指すものの再び売られる展開。その後は公的資金が入って来て後場持ち直しと予想します。それほどレンジは大きくならないと思います。

 

60分足です。

f:id:hebitsukai2283:20200819075356p:plain

14日の米国時間で下シグナル点灯後はそのまま下トレンドに載ったまま売られています。途中上下がありますが、乖離チャートで確認するとわかりますようにオーバーシュートとなって本来のトレンドに収束しています。現在もこの下トレンドは続いている模様で、このまま穏やかに株価は下落していくものと思われます。もちろんなんらかのタイミングで切り返すのでしょうけど、今のところはそのきっかけが見えていません。

 

モメンタムリボンは陰転、移動平均は揉み合いながらかなり長い陰転サイクルを継続中で、いかにも夏枯れ相場と言った感じのエネルギーを感じない動きです。乖離チャートは綺麗に上下のオーバーシュートを捉えており、上手く乗れる人にとってはなかなか面白い地合かもしれません。

 

60分足で見ているかぎり、どこで反発するかは分かりませんが、もうすこしこのトレンドは続きそうです。

 

日足です。

f:id:hebitsukai2283:20200819080136p:plain

昨日までの予想から変更はありません。昨日陰線を引きましたので、12日の長い陽線の意味合いが徐々に薄れてきています。ここから突然切り返すのもなかなか考えづらいのですが、最近の地合はアノマリとかを無視しますのでなんとも言えません。おそらく2~3日は弱い動きかと思います。

 

ここ数週間、東京時間、米国時間のザラ場で売られる場面を良く見かけます。現物株を市場で処分しているような気がします。もしかしたらこの動きで積み上がった先物を売ってくるような動きがないとも限りません。今年の後半はかなり注意した方が良いでしょう。

 

それでは本日も生き残りましょう。