ダニエルのテクニカル分析

先物・為替のテクニカル分析について考えます。同名の仮想通貨投資家の方とはまったくの別人です。

2020年6月4日の225予想

おはようございます。今日の東京地方は曇り。気温22度。梅雨入りが近いことを感じさせる陽気です。

 

さて昨晩のNYダウは+527で26269と大幅上昇。指標が予想値より良好であったことを受けたあたりから強くなってきました。多くの市場参加者のマインドが買に向かっている感じがします。

 

それでは本日もチャートチェックです。ただいま08:20。まずは日足から。

f:id:hebitsukai2283:20200604082025p:plain

連日陽線であきれるほどの強さという感想以外はありません。どこまで騰がるのでしょう。10営業日で2600円上昇。調整らしい調整を挟みません。このように陽線が続く上昇はアベノミクスが始まった2012年末から2013年5月にかけての地合以来でしょうか。ちょうどその頃もバイオバブルにより新興市場がとても活況だったことを思い起こさせます。ちょうど現在もバイオバブルに似た状況ですし余計に重なります。

 

モメンタムリボンは上昇基調、乖離チャートはほぼ確実に上へのオーバーシュート。いずれ修正するのですが、23000、24000とつけに行かないと満足しなさそうです。

 

60分足です。

f:id:hebitsukai2283:20200604082855p:plain

昨日の東京時間の予想は調整とし、はたしてその通り東京時間は引けまで断続的に売られてトレンドがやっと転換したかと思わせたのですが、やはり引けてからの欧州時間でじわじわ買われ、またADP発表後の米国時間寄り付きからも買いが続きます。

 

モメンタムリボンを見ると解りますように、東京時間の売りはほぼ無視された形での上昇となりました。これにより乖離チャートでも陰転サイクルを東京時間で消化した形になっています。

 

この後は変化点がみられませんので、まだしばらくはこのトレンドが続くでしょう。

 

15分足です。

f:id:hebitsukai2283:20200604083427p:plain

チャートの左端あたりに注目すると昨日の東京時間での売られ具合と、引けてからの買われ具合が良くわかります。なんとなく意図的に東京時間で売りを演出したような雰囲気さえあります。また欧州時間は若干の揉み合いの後売られますが、指標が発表される前後から買が入っています。その後は買が続きます。

 

オセアニア時間の現在ですでに買が入っています。乖離チャートで陽転サイクル入りしてしまったので、東京時間の寄り付き後しばらくしたら若干売られるかもしれませんが、それほどの下げにはならないでしょう。モメンタムリボンも崩れる気配はありませんので、本日は23000越えの高値を狙いに行くような雰囲気です。

 

さてどうなることでしょうか。それでは本日も生き残りましょう。