2020年4月27日の225予想
おはようございます。今日の東京地方はうすぐもり。気温は13度とすごしやすい朝です。
週末のNYダウは+260の23775で値を持ち直しています。225も19432となんとか持ちこたえています。今週は今日27日にいきなり日銀の金融政策決定会合、また明日からFOMC、30日にはECB総裁会見などを控えており、あいかわらず気を抜くことができません。
それでは今日もチャートチェックです。ただいま08:11。まずは日足から。
日足ではモメンタムリボンに沿って動いている感じが良くわかります。リボンは現在陽転サイクルを推移していますが、やはり力強さはみられず、またねじれが連続して発生していることから現在は揉み合いの状態であると思われます。乖離チャートでも同様にボラティリティが低下し、中央線近辺から動けないことから揉み合いとなります。いずれどちらかに抜けるとは思います。
注意すべき変化点は29日と5月5~7日あたりですので、もしかしたらGW中になにかあるかもしれません。
60分足です。
こちらのチャートでもモメンタムリボンが大きく動いていないことから揉み合いの状態であることが解ります。全体的にはわずかに上昇傾向ですが、ねじれが時折発生していることから、方向性ははっきりとわかりません。現在陽転サイクルを推移していますが、今日は頭が重い動きかと思われます。また今日のお昼から大引けにかけて変化点がありますので少し注意が必要です。乖離チャートでも現在はもみあいでいまひとつ方向性が見えません。
オセアニア時間オープンが高値寄りしたのち少し長めの陰線を引いていますが60分足での影響はわずかです。ただし、もしかしたらこれを訂正する動きがあるかもしれません。
15分足です。
こちらも60分足と同様に今日は揉み合いになりそうです。モメンタムリボンは陽転サイクルですが、これから陰転サイクル入りが見えています。寄り付き後は軽くですが下を見に行きそうな感じもします。ただし今朝方の長い陰線の影響が15分足では出ており、10:15あたりの動きに注意が必要です。もしかしたら下げさせたくないのかもしれません。
乖離チャートではいったん下にオーバーシュートして反転している最中です。サイクルが短いために寄りつき後、やはり10時頃あたりで上のオーバーシュートになるかもしれません。リボンの動きもありますが、やはり揉み合いに入るのではないでしょうか。
今日は公的資金の介入はなさそうですし、まだ海外勢が動き始めていないことから、それほど波乱は無さそうと見ていますが、こういう流動性の薄い時こそ短期勢の仕掛けに注意すべきです。
では今週も生き残りましょう。
18:00 反省会
今日も一日おつかれさまでした。反省会を開催します。15分足で今日の値動きを追ってみましょう。
本日は寄り付きから強い一日でした。ほぼ押し目無く一直線に高値まで買いが入り、変化点もすべて上抜け。やはり朝方に下げさせたく無さそうな感じがしてた方が当たっていました。モメンタムリボンも綺麗に上昇しています。
これは本日開催された日銀金融政策決定会合の結果を受けたものとされていますが、事前に流れていた内容と変わらずサプライズもありませんでしたので、売られるものと思っていましたが予想は外れました。
日銀金融政策決定会合の議事要旨は以下のとおりです。
https://www.boj.or.jp/announcements/release_2020/k200427a.pdf
さてこの後ですが、さすがに上げすぎたので調整の入る余地があるのではないかと思いますが、ちょうど60分足で変化点なため、ここからの動きに注意したいと思います。おそらく下げるのではと思いますが、米国時間でこの強さを引き継げばいったん19900あたりをまた試しに行くかもしれません。
さて、どうなるでしょうか。