ダニエルのテクニカル分析

先物・為替のテクニカル分析について考えます。同名の仮想通貨投資家の方とはまったくの別人です。

2020年4月15日の225予想

おはようございます。今日の東京地方は晴れ。春の陽気です。今日は最高気温22度と過ごしやすい一日になりそうです。

 

さて昨晩の米国市場NYダウは+558の23949で、一時は24000を回復する場面もありました。これは3月の下落からここまでの高値になります。さてどこまで戻せるでしょうか。

 

では本日のチャートチェックです。ただいま08:30。まずは日足から。

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日足ではいよいよ陽転サイクル入りです。昨日の上昇が思いの外強かったことと、昨夜の米国市場で崩されなかったことが大きく影響しています。ここからはもう少し上昇が期待できるでしょう。気になるのは48日線がいまだだ下向きであることですが、これを切り返すまで20日は必要です。うまく乗り切れば、また一段高が期待できるでしょう。

 

当面の注意点は21日、27日辺りです。ここを如何にして乗り切るかが鍵でしょう。

 

60分足です。

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60分足では昨晩の値動きが良く解ります。日本時間で高値を取った後の米国時間はボックス入り。0時からの変化点を無難にこなしています。特に変化点は見えませんし、乖離チャートでも揉み合いの形になっています。次に注意するとすれば今晩の米国時間でしょうか。

 

おそらく今日の東京時間は上値を抑えられた展開で、昨日のように大きく買われることは無いでしょう。若干下向きの圧力が出てくるのではないでしょうか。下向きといっても、これもそれほど強くないと予想します。

 

ただし相変わらず短期筋が値動きを作ってくる可能性がありますので、あいかわらず注意は必要です。

 

15分足です。

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こちらはボックスの動きが良く解るかと思います。昨日の強い上昇の動きをいなすような形で上下しながら値動きが収束して行きます。これによりペナントが形作られるわけです。モメンタムバーでもその上下の様子が良く解ると思います。

 

ただしこの形になると、いずれどちらかに抜けることになります。どちらになるかは解りませんが注意が必要です。60分足の形から推測すると、若干下向きかもしれませんが、それほど強くは無いでしょう。

 

変化点や次のサイクルは今の時点では見えませんので、次のトレンドがでてくるまでは様子見が良いでしょう。

 

それでは今日も生き残りましょう。

 

19:00 反省会

おつかれさまです。本日も反省会を開催しましょう。15分足チャートで今日の値動きを追ってみます。

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寄り付きは軽く上下した後ボックス入り、若干下げて公的資金の介入期待で前場引け後に買われたものの、後場若干売りがでて引けてみれば19590でほとんど変わらずでした。予想通り頭が押さえつけられた感じの値動きになりました。

 

ところが引け後からの動きがよくありません。なんらかの原因でリスクオフとなり19350まで売られてしまいます。

 

チャート的には、やはり引け前の長い陰線でトレンドが転換してしまい、移動平均が下を向きだした形になります。モメンタムチャートと乖離チャートのシグナルを参照してもらえれば、どのタイミングで売られたかが解るかと思います。

 

現在はちょうど変化点にさしかかっていますので、どちらも底打ちの形になっています。おそらく下落はいったん一服でしょう。ここから米国時間まではそれほど大きい動きは無いと思いますが、米国時間はまた売られてしまうかもしれません。日足は良い形になってきただけに、もうすこし頑張って欲しいところです。

 

とはいえ、環境的にはなぜ株が買われるのかまったく意味不明で、単に流動性のあるところに資金が入って、値動きを作り稼いでいくだけのように思えます。

 

まだまだ気が抜けそうもありません。注意しましょう。