ダニエルのテクニカル分析

先物・為替のテクニカル分析について考えます。同名の仮想通貨投資家の方とはまったくの別人です。

2020年4月16日の225予想

おはようございます。今日の東京地方はうすぐもり。気温11度。朝の冷え込みはずいぶんと和らいできました。4月も半ばを過ぎて、あと半月を残すところです。

 

さて昨晩の米国市場NYダウは-445の23504。特に材料らしき情報はありませんが、昨日の日本市場クローズからの売りの影響を引き継いだ格好で、途中若干戻すところはありましたが、米国市場クローズに向けて再度売られてしまいました。

 

コロナウイルス感染拡大を巡るさまざまな影響で世界全体の経済が低迷している事が原因であることは間違いないのですが、その中で昨日の株高は不思議な感じさえうけました。

 

jp.reuters.com

 

さてそれでは本日もチャートチェックです。ただいま08:05。まずは日足から。

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昨日陽転サイクル入りがほぼ確定していたように見えたのですが、まだ抜けることができません。やはりこの辺りはさまざまな要素が絡まっており抵抗が激しい模様です。とはいえ、今日辺りから少し下げ圧力が減ると思われますので、よほどの下げ思惑でも入らない限りはいったん陽転サイクル入りするでしょう。

 

モメンタム、乖離チャートでの予測は昨日と同様で特に変更はありません。しばらくはボックスの動きが続く物と思われます。

 

では60分足です。

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昨日東京時間の多寡ねから綺麗に売られる形でモメンタムバーは推移しています。現在は若干底打ちの動き。現在陰転サイクルの推移中ですが、変化点を過ぎたところで、ほぼサイクルの中心位置を推移していますので、ここから次のサイクルへ向かった値動きとなり、今晩の22時頃にはだいたいの方向性が見えてくるはずです。

 

乖離チャートでも陰転サイクル推移中。ただし若干揉み合いの形となっており、今日は上下値動きがどちらも押さえられるかもしれません。

 

ただし本日は公的資金の介入もありますので、途中思わぬ高値がつくことも十分に考えられます。

 

15分足です。

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こちらも揉み合いの形です。陰転サイクルを推移していますが、中央線が若干下げを弱めています。現在は売られる形となっていますが、ここから10:30頃を目安に下げ渋りか切り返しの動きが出ると思われます。

 

乖離チャートでは陰転サイクルからの切り返しよりは揉み合いに近い動きでしょう。ボラティリティバンドも狭まりつつあることから、本日もそれほど極端な値動きは出ないと予想しています。もちろん連日のように大きな思惑が突然入り、値が上下することは十分考えられますので、引き続き注意は必要です。

 

それでは本日も生き残りましょう。

 

18:00 反省会

おつかれさまです。本日も反省会を開催します。15分足チャートで本日の動きを振り返りましょう。

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本日の予想は上下を抑えられたボックスの動きでした。まあだいたい予想通りですが、値幅が高安220円に収まっており、最近にしてはめずらしくボラティリティの低い地合でした。

 

乖離チャートのボラティリティバンドからもその様子が良く解ると思います。乖離チャートでは規則良く上下し計4度のオーバーシュートが発生。上手く乗れればそこそこは稼げたかと思います。

 

一方でモメンタムバーは軽く波打った状態で、明確なトレンドが発生した様子はありませんでした。18:00時点で軽く売られ気味で、これが下に抜けるかどうかが気になるところです。おそらく米国時間まではそれほど大きな思惑が入ることも無いかと思われます。

 

そして今晩の米国市場ですが、なんとも難しいところです。現在明確なトレンドが無く、このまま上下どちらにでも動ける形となっています。崩れれば一気に18600辺りですし、上昇すれば19500です。チャート的にも様子見の動きになってしまい、どちらに向かうかは今晩になってみないとわからないといったところです。

 

なんとなく今週は調整を入れておいて、あらためて来週から再度20000アタックに向かうような予感がします。