ダニエルのテクニカル分析

先物・為替のテクニカル分析について考えます。同名の仮想通貨投資家の方とはまったくの別人です。

2020年4月14日の225予想

おはようございます。今日の東京地方は晴れ。昨日の雨はすっかり上がって気持ち良い朝です。

 

昨晩の米国市場NYダウは-328の23390。それでも安値23095から切り返しての300安ですので、それほどの下落には感じませんが、特に材料の無いところで流動性も薄いことからパッとしない動きの印象です。

 

では今日もチャートチェックです。ただいま07:45。まずは日足から。

f:id:hebitsukai2283:20200414074434p:plain

日足では相変わらず方向性に変更はありません。今週前半で陽転サイクルの予想でしたが、若干頭を押さえられており今週後半にずれ込みそうです。

 

そして、やはり勢いがありませんので、当面は戻せたとしても20000が良いところでしょう。チャートからは現在の事態が当面のあいだは改善しそうも無いことが読み取れます。

 

では60分足です。

f:id:hebitsukai2283:20200414074737p:plain

昨日の東京時間で崩されて、米国時間が始まった後の深夜0時から切り返す様子が見て取れるかと思います。モメンタムバーでも当面の底を叩いて現在は陽転サイクルに向かっています。現時点のチャート形状としては悪くはありませんので、今日の東京時間の寄りで多少の上下の後はじわじわと買われるのではないでしょうか。乖離チャートでも同様に陰転サイクル入りですので、この状態がしばらく続きそうな事を示しています。

 

当面の変化点としては15時あたりと深夜3時頃。すこし頭を押さえられる動きから次の方向性が出ると予想します。

 

ただ現在の地合としては大きなレンジのボックスですので、大きなトレンドがあるようには見えません。ほとんどの参加者は事態の成り行きを見守っており、一部の短期筋が荒らして値動きを作っているような状態でしょうか。

 

15分足です。

f:id:hebitsukai2283:20200414075612p:plain

こちらも60分足から読み取れる内容と一緒です。変化点が東京時間の寄り付きにあります。中心線が上昇傾向ですので、ここは無難に通過しそうです。であれば19300あたりまでは回復できるかもしれません。もちろん崩れれば再度19000割れですが、どちらかと言えば上の可能性が高いと読んでいます。

 

乖離チャートではいったん上がり過ぎの形になっていますので、少しくらいは調整があるかもしれません。

 

すでに2ヶ月弱の間一日の値幅が600~1000円の、ボラティリティの大きな地合が続いています。さらに、とつぜんトレンドの方向性が切り替わりますので、なかなか一方向にベットすることが難しく、気の抜けない状況です。上手く乗れれば良いのですが、読みを間違えると悲惨なことになりますので、注意深く値動きを追って行きましょう。

 

それでは本日も生き残りましょう。

 

19:10 反省会

本日も反省会を開催します。15分チャートで本日の値動きを追ってみましょう。

f:id:hebitsukai2283:20200414191024p:plain

先物の寄り付きから株式の寄り付き後しばらくは売られる展開。その後買いが入りだし10:30の時点で19300を回復します。ここまでは予想通りでしたが、思いの外強い買いが入り、14:30過ぎには19720まで到達してしまいます。その後若干の手仕舞いが入り先物大引けは19550と、明日以降の20000乗せに期待がかかるところです。19:10現在は若干うられて19510あたりを推移しています。

 

モメンタムバーも先行線との相関性を保ちつつ綺麗なカーブを描いているのが解るでしょう。乖離チャートは揉み合いからの上放れを描いています。

 

この後ですが、15分足は20時過ぎあたりから陰転サイクル入りします。おそらくボックの動きになって米国時間に繋げると思いますが、23:30の変化点でさらに上昇できるかが鍵となります。

 

おそらく日足の形がかなり良くなっているので、下げたとしてもそれほどではないかと思います。

 

日中の動きを細かく追っていなかったのですが、多少は流動性が戻って来た感じも受けますので、もうそろそろ安定的な地合が戻ってくるかもしれません。

 

それでは明日も生き残りましょう。