ダニエルのテクニカル分析

先物・為替のテクニカル分析について考えます。同名の仮想通貨投資家の方とはまったくの別人です。

2020年4月10日の225予想

おはようございます。今日の東京地方は薄曇り、気温9度。まだまだ肌寒さが残ります。

 

昨晩の米国市場Nyダウは+285で23719と連騰です。昨日の日本時間から米国時間にかけては不安定な動きが見えましたが、米国市場がオープンするとFRBの経済対策で24000を越えるところまで上昇したものの、OPEN臨時会合結果を受けて売られています。米国市場休場を控えてますので、手仕舞いなどもあったことでしょう。

 

では本日もチャートチェックです。ただいま08:10。まずは日足から。

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日足はモメンタムバーに沿って、陽転サイクルを目指した推移を続けています。このままであればあと3日ほどで陽転サイクル入りが見えます。となると次の4月末の変化点が気になるところで、ここを上に抜けられるかどうかで夏相場の行方が見えてきます。おそらく4月中に高値を付けてまた調整入りなのではないでしょうか。

 

乖離チャートはもみあい。基準線の24日線は上昇傾向ですから、こちらも強さがうかがわれます。

 

では60分足です。

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こちらもモメンタムバーに従ったしっかりとした上昇に見えます。昨晩16時ごろの変化点をなんとかこなしたのですが、モメンタム自体の伸びが鈍っていますので、今日は後場辺りからいったん調整するかもしれません。

 

乖離チャートでも陰転サイクル入りを暗示しています。軽い上昇トレンドに乗ったボックスの動きが8日早朝から続いていますので、そろそろ新しい方向性が出る頃ではないかと思います。

 

15分足です。

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こちらも60分足と同様で、8日から続いた陽転サイクルが終わりかけていることを示しています。また下シグナルもでていますので、前場から調整入りする可能性もあります。

 

乖離チャートではボラティリティが収束傾向。次は陽転サイクル入りですが、頭打ちになっており陰転サイクル延長になるかもしれません。

 

ただ本日は米国市場休場のため、海外ブローカーがお休みに入っておりチャートデータも配信されず分析ができない状態になってしまいます。したがって答え合わせは来週の月曜日になります。

 

さて今日はどうなるでしょうか。本日も生き残りましょう。