ダニエルのテクニカル分析

先物・為替のテクニカル分析について考えます。同名の仮想通貨投資家の方とはまったくの別人です。

2020年4月9日の225予想

おはようございます。今日の東京地方は晴れ、気温は12度とおだやかな朝を迎えました。

 

昨晩の米国市場NYダウは+779で23433と力強く上昇をし、昨日の東京時間での下げをほぼ取り戻しています。これは、コロナウイルス感染拡大のピークに達しつつある報道、米大統領選でののサンダース候補撤退、ロシアの原油減産などが材料視されてのものかと思います。ファクトがなにも変わっていないのに株高であることには、あいかわらず違和感しかありませんが、まあこういう地合が3年続いているので、もう慣れました。

 

さて今日もチャートチェックです。ただいま08:15。まずは日足から。

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日中は激しい値動きですが、このように日足で眺めると意外に穏やかな動きが続いてることが解るでしょう。日足では着実に底固をしつつ値を取り戻す動きで、モメンタムバーの変化点も徐々に解消されています。相変わらず今日明日で下方向への力が残っていることもうかがわれますので、ここは要注意です。ちょうど本日が03SQの最終日ですので、なんらかの思惑が多少は働くかもしれません。

 

モメンタムバーではこのまま推移すれば来週の月曜日には陽転サイクル入りしますので、もうすこし上の20000回復が期待できるでしょう。

 

乖離チャートではすでに陽転サイクルを推移中ですがもみあいの形となっており、もしかしたらここから上放れするかもしれません。

 

では60分足です。

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昨日の東京時間引け後の安値から着実に値を回復しつつあることが解るかと思います。モメンタムバーに乗った形での推移となっています。60分足ではすでに陽転サイクル入りですから、日中はおだやかな値動きになるものと思われます。中心線が垂れていますので、それほど力強い上昇では無いと予想します。

 

乖離チャートでも狭いレンジでの揉み合いに入っており、また次のトレンドに向けた動きとなっています。

 

日中の変化点は14時頃で、もしかしたら下方向への動きが出るかもしれません。現在の寄り前の動きで19280まで高値を取っていますので、これを補正するような動きが出るはずですが、それを暗示しているのかもしれません。

 

15分足です。

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昨晩のイブニングセッションからの動きが良く解ります。モメンタムバーが示すトレンドは上昇傾向。時折調整を入れながら高値を更新しています。日中もこの動きが続くのかと思われますが、現在オセアニア時間での買いは若干の警戒が必要です。

 

モメンタムバーと先行線から推測するにこの動きはまだしばらく続くと思われますが、東京時間寄り付き後の前場のどこかでいったん調整を入れるはずです。乖離チャートでも同様に上にオーバーシュートしていますから、ここから先の1~2時間程度で調整かと思われます。

 

いずれにせよ04SQ最終日ですから、昨日に引き続き本日も様子見が良いのかもしれません。

 

それでは本日も生き残りましょう。

 

16:10 反省会

本日もお疲れ様でした。反省会を開催します。15分足で本日の値動きを振り返ってみましょう。

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東京時間の寄り付きから徐々に値を下げながらボックスの動きとなり13:15には19160まで売られます。今日は一日さえない動きかと思われたのですが、株式市場大引け後からにわかに雰囲気が変わりだし、先物市場の引けで19520まで買われ、最近よく見かける光景となりました。明日がSQですからなんらかの思惑が働いたのかもしれません。

 

その後のナイトセッションでは出足こそ穏やかな動きでしたが17時を境に売りが入りだし19310まで値を崩しています。おそらくこのままボックス入りして米国市場に繋がるのですが、明日は米国市場が休場となっており手仕舞いの売りなどが出てくる可能性もあります。やはりSQ通過までは手控えた方が良いのかもしれません。

 

モメンタムバーの動きではここから陰転サイクルに向けた動きとなりますので、しばらくは下げ圧力の強い動きとなるでしょう。中心線が上昇ですからそれほど激しい下げ方は無いかと思われます。乖離チャートでは、ここから陽転サイクル入りする動きとなっていますが、若干の戻し程度かもしれません。

 

さて明日のSQはどうなるでしょうか。また明日も生き残りましょう。